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2013年度クライストチャーチポリテクニック工科大学日本語インターンンシップの報告

 2013年度夏季に実施されたクライストチャーチポリテクニック工科大学(CPIT)での日本語教育インターンシップに参加をした学生の体験記を紹介します。

外国語学部 英語学科3年 上村 ひかる
 日本語教育インターンシップとして2013年8月24日から9月8日までニュージーランドクライストチャーチ・ポリテクニック工科大学(CPIT)に日本語教師のアシスタントとして研修に行きました。CPITの日本語学科はcertificate、degree1、2、3年生まであり、日本語教師4名で教えていました。1時間50分授業で文法を教える授業や、翻訳の授業、日本文化を知る授業、漢字の授業などがありました。私が特に驚いたのは翻訳の授業です。道案内や日本の文化を伝える例文がありそれを、英語を話せない日本人役の人、日本語を話せない外国人役の人、通訳する人に分かれ通訳するのですが、生徒のすらすら出てくる日本語がとても自然で分かりやすく、完璧に翻訳できていました。今まで見たことがない授業でしたが、実践的な能力が身について素晴らしい授業だと思いました。CPITでは日本語を日本語で教える直接法ではなく、英語で日本語を教えていたので先生に聞くと「将来の仕事(翻訳や通訳)のために、日本語と英語の関わりが大切だ。日本語が話せるというバイリンガルでも完璧に通訳ができるというわけではない。将来を考えて英語でしっかりと理解させ、その繋がりも大切にさせていくよう取り組んでいる。」という回答を受けました。将来のことも考えて教えている授業を目にし、英語と日本語の重要性を改めて感じました。生徒たちと日本語を使って会話することも本当に楽しかったです。習いたての表現で質問してみたり、人気の歌やアニメなどについても話したりすることができ、みんな日本が好きなのだと言っていて日本人として本当に嬉しかったです。
 この研修で得たものはとても大きいです。日本語を教える難しさややりがいを感じたり、生徒がどうしてその間違いをしてしまったのかを考えたりすることで自分自身の日本語力を振り返ることができました。普段日本語を話している私たちが文法を改めて振り返るとなるほど、と思うことができ、また漢字の音読み訓読みをそうなのだと思う機会が多々ありました。日本語が話せるだけでは不十分で学習し説明できることが日本語教師には重要になるのだと肌で感じることができました。


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