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日本中国文化交流協会大学生訪中団参加報告(感想)

池田尚広さんより:

 いま、大学生訪中団でアモイに来ています。
先生から推薦していただいた学生2人、積極的にとても活躍しています。空港のターンテーブルでは2人で沢山ある他の人の荷物を運んでくれたり、日比さんは現地のホテルに入った際に自らカードキーを団員に配ったり、私の仕事まで手伝ってくれます。無邪気ですが、とても気の付くいい子たちだと感動しました。他大学の学生とも交流して、とても楽しそうです。
 アモイの宴席で、小林さんが書道を披露して中国側に差し上げ、日比さんが訪中の感想を述べました。とても堂々としていて素晴らしかったです。
 明日は上海に移動、明後日帰国です。短い滞在ですが、少しでも彼女たちにいい影響があればいいなと思っています。



外国語学部中国語学科3年 小林 明

 今回の訪中では、北京、厦門、上海の三地方に行きました。北京では、万里の長城の見学、故宮博物館の見学、北京師範大学の学生との交流会をしました。雨天だったため万里の長城は登ることができず、駐車場から見るという形になってしまいましたが、雨の中の万里の長城を見るというのもなかなかないのでまた一興だと思いました。
 北京師範大学の学生との交流会では、地元の学生の方と日本語、中国語を混じらせながらも楽しく話ができました。また、中日友好協会主催の歓迎会では書道のパフォーマンスをし、ハプニングはあったものの無事に終えることが出来ました。厦門では、コロンス島へ行ったあとに永定土楼の参観、胡里山砲台や南普陀寺の参観をし、厦門大学の学生と大学見学をしました。伝統的な建物を目の当たりにすることで今までの歴史が感じられて、これからも残していかなければならないものだと感じました。上海は飛行機が遅れたため、満喫はできませんでしたが、上海環球金融センターの展望台から見る、夕日を背景とした東方明珠や上海の街並みはとても幻想的で、心が踊りました。1年生の時には参加できなかったので、今回行くことができて嬉しかったです。
 杏林大学からは二人だけの参加だったのでとても不安でしたが、たくさんの友達ができ、心に残る訪中になりました。とても有意義な時間を過ごすことができました。

外国語学部中国語学科3年 日比 美咲

 今回の訪中団では北京、廈門、上海に行きました。北京では故宮博物院、万里の長城、北京師範大学を訪ねました。中でも印象に残っているのは万里の長城です。万里の長城では、あいにく雨が降ってしまって登ることができませんでしたが、ガイドさんによると、雨の万里の長城はとても珍しいと聞いたので見ることができて良かったです。
 北京師範大学では現地の学生のプレゼンテーションを見学し、グループごとにまとまって交流を行いました。現地の学生と仲良くなることができてとても有意義でした。廈門では、永定土楼、胡里山炮台、南普陀寺、廈門大学に行きました。永定土楼では中国の古い建物や現在そこに住んでいる人たちを見ることができました。また、市場に出る前の作りたてのお茶の試飲をさせて頂きました。とても美味しかったです。廈門大学では学生と交流をしました。学校の中を案内してもらったのですが、学校の中にトンネルがあり、壁一面に絵が描いてありました。日本でも有名なキャラクターが描かれていて、クオリティも高くとても面白かったです。
 今回の訪中では、中国の昔の建物や中国料理を通じて中国の文化を学べたと思います。雨ばかりの旅でしたが、行ったことのないところ、自分では行くことはなかったところに行くことができてとても良い経験ができたと思います。私たちの先輩である池田さんだけでなく日中文化交流協会のみなさまにお世話になったので、とても感謝しています。

2016.7.15