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2017年12月13日(水)国際交流の集い 開催

 2017年12月13日(水)井の頭キャンパスの交流プラザにて「国際交流の集い」が開催されました。この催しは、日本へ留学中の留学生と日本人学生、教職員が更に交流を深める機会として、国際交流センターが年2回(春と秋)開催しているものです。今回は、留学生・外部生の名を含む学生63名、教職員30名、外部からの参加者14名の総勢107名が参加しました。今回も3名の学生司会者、日本語(郭珍妮さん)・中国語(松本友里さん)英語(稲崎将也さん)による3ヶ国語で会が進行されました。
 開会にあたり、跡見学長は国際交流の集いを国際文化の理解と参加者同士間の交流を深める機会にしてほしいと述べました。

 続いて留学経験者である英語学科の山田愛樹さんと中国語学科の片山弘樹さんが留学についての報告を行いました。カナダに留学していた山田さんは英語、中国に留学していた片山さんは中国でのスピーチとなり、片山さんのスピーチでは、中国語学科の史乃さんが日本語通訳として登壇しました。
 今年度4月から8月までカナダのビクトリア大学に留学していた山田さんは、留学中に他国から留学に来ていた学生との文化の違いに戸惑いを覚えたが、今後グローバル人材となる上で大切である他国の人の考え方に触れる貴重な機会であり、国は違えども人と人の間には壁が存在しないことを学んだと述べました。
 続いて昨年3月から7月まで上海外国語大学に留学した片山さんは、留学先における重要性について触れ、その上他国の多様な文化を身に付けることができたと述べました。最後に留学を考えている学生に対し、日本では体験できないことがたくさんあるので是非行くべきであるとメッセージを送りました。
 スノードン副学長による乾杯の発声で歓談に移り、その後国際交流会による英語伝言ゲーム大会が行われ、アルファベットが振られたテーブルごとに競い、参加者全員が真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。

 次に、本学の卒業生である唐氏、唐氏の茶道の先生である高橋様、高橋様のご友人様数名をお招きし、茶道実演並びにお着物の着付けを行って頂きました。今回の実演に際し、お茶の運びの手伝いを行った本学の交換留学生3名も着物に袖を通し、和やかな雰囲気の中実演が行われました。唐氏による実演が始まり、唐氏の美しい作法を目の前に、参加者の視線が一点に集まっているのが伺えました。希望者には、唐氏が立てたお茶とお菓子が振舞われ、日本の美しい文化を学ぶ良い機会となりました。
 最後に坂本外国語学部長の挨拶を以って閉会となりました。今回の国際交流の集いでは、本学の日本人学生と留学生及び教職員が、ゲームや茶道実演を通して、お互いの交流を含め、改めて日本の文化に触れる会となりました。