2019年度秋から海外留学・海外研修に出発する学生を対象に、海外危機管理オリエンテーションが7月24日(水)に実施されました。
今回は、留学、海外研修に参加する約100名の学生が参加しました。派遣先国は中国、韓国、タイ、マレーシア、フィリピン、ニュージランド、ベルギー、イギリス、アイルランド、マルタ、オーストラリア、カナダ、アメリカです。
海外危機管理オリエンテーションは、学生が留学・海外研修先において、安全にかつ充実した生活を送るためのセミナーです。海外留学生安全対策協議会の永原 聡氏をお迎えし、留学・海外研修先で想定される様々な危険への対応について、ケーススタディ形式の講義が行われました。
講義では、各国の犯罪統計や外務省海外安全ホームページの紹介を通じて、留学・海外研修先では日本の常識に捉われず、事前の情報収集や危機管理意識を持ち、行動することの重要性を学びました。また留学・海外研修に際して、外務省から登録を義務付けられている「たびレジ」と「在留届」についての説明があり、各学生が真剣な面持ちで耳を傾けておりました。
国際交流課では、引き続き留学・海外研修に参加する学生に対して、危機管理に係わる情報の共有やセミナーの開催を行なって参ります。