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外国語学部学生が羽村日本語学習会で活動中

 COC事業の取り組みの一つである杏林コモンズを羽村市に設置し、市民や地域関係者の意見や課題等の情報収集をしたところ、羽村市在住の外国籍住民を対象に日本語学習支援の依頼がありました。地域住民の日本語上達に寄与し、災害時には的確な救助、医療が受けられるよう、災害弱者を発生させないためにも「災害に備えるまちづくり」の観点から、平成27年1月より、羽村日本語学習会にて外国語学部の教員と学生が日本語学習支援の活動を行っています。

 以下、学生の感想を紹介します。


〈羽村日本語学習会での活動について〉
                    

 私は、今年の1月から「羽村日本語学習会」で日本語教育のボランティアを行っています。羽村日本語学習会では、日本在住の外国籍の方々が日本語を勉強しています。
 最初はクラスの見学から始まり、1ヶ月後には早速「かなクラス」を担当することになりました。私は羽村日本語学習会に来るまで、初級の日本語学習者に日本語を教えたことがありませんでした。かなクラスは一番初級のクラスであり、一番の基礎となるクラスなので、学習者への指示はジェスチャーや、目での合図、プリントを提示するなどして行います。私自身、教えることにおいて初級者なので学習者と一緒に「1つの言語としての日本語」を1から勉強しています。最初はティーチャートーク(学習者の既習語彙のみを使用する)が出来ませんでした。大学の授業では習いましたが、実際に実践してみると「できるだけ話さない授業」を行うためには、細心の注意を払いました。3回目くらいになってやっと「できるだけ話さない授業」が出来るようになりました。しかし、まだまだ課題はたくさんあります。
 レベル1のクラスを見学すると、学習者から答えられないような質問が飛んできます。先生は「良い質問だね」と言って、答えていらっしゃいますが、私には答えられない質問ばかりです。そのため、より一層日本語の学習に力を入れるようになりました。
 私は大学でスペイン語の授業を履修しました。スペイン語を週1回の授業以外に使用する機会がない為、毎回の授業についていくのに必死でした。そのため、第二言語を学習する学習者の気持ちが少し理解できます。私がスペイン語の授業を受けた時を想像して、「こんなに一気に教えて大丈夫だろうか」などと、常に学習者の立場に立って授業を組むようにしています。
 羽村日本語学習会は、自身を成長させてくれる場所だと思います。これからも、日本語学習会で日本語を勉強している方々が、日本でより快適な生活が送れるように日本語学習の支援をしていきたいです。 


2015.3.6
外国語学部 英語学科3年 
海野 愛乃

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