地域の活性化に貢献する人材の養成を目指す、平成29年度「生きがいづくりコーディネーター養成講座」と「高齢社会における地域活性化コーディネーター養成プログラム」の必修科目である特別講座A(前期)が4月12日から開講しました。前期のテーマは「地域コミュニティを巡る課題とその対応」です。授業時間は18:00からの6限で社会人の方の履修をしやすくしており、15名の方が出席しました。
都市型高齢社会においては、地域内での「つながり」の創出がその社会的課題を考える上で重要となります。本講座では、地域コミュニティをめぐる現代的な課題を把握した上で、地域活動や地域リーダーとして生かすことができる地域の魅力発見・魅力づくりの過程で必要とされる知識や具体的技法を学ぶことができます。全15回の授業はオムニバス形式で各回が独立したストーリーですが、全体を通してテーマに沿った授業となっています。
参加された履修生は緊張の中にも、興味溢れる眼差しで、シニア世代の生きがいを見出す時代への開幕を感じさせるスタートとなりました。