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「都市高齢者の今後:主体的な選択を行うために」シンポジウムを開催します

シンポジウムは終了いたしました。
ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。


「都市高齢者の今後:主体的な選択を行うために」シンポジウム

講演者:蒲生忍(杏林CCRC研究所所長),
    長島文夫(杏林大学医学部腫瘍内科学 教授),
    山下直基(株式会社アーベイン・ケア・クリエイティブ 代表取締役)

開催日:平成30年 1月13日(土)

時 間:午後2時~午後4時(午後1時30分開場)

場 所:三鷹ネットワーク大学(三鷹駅徒歩2分)

定 員:100名 先着順,入場無料・申込不要


 東京都とその周辺には昭和期から現在まで人口流入が継続し、巨大な首都圏を形成しました。その中で、首都圏中心部で勤労していた団塊世代の多くが、退職後の生活を超高齢化し世代間分離が進む多摩地区等で送っています。杏林大学が文部科学省地(知)の拠点整備事業(COC事業)によって連携する八王子市、三鷹市、羽村市の今後の地域社会では高齢者の生活、疾病や介護に多くの課題を抱えることが予想されています。杏林大学のCOC事業では、本学の四学部の教育・研究資源を動員し包括的地域連携を推進する拠点として杏林CCRC:Center for Comprehensive Regional Collaborationを構築することを目指してきました。その中核となる杏林CCRC研究所では「持続可能な都市型高齢社会の未来像」をテーマに独自の研究活動を展開してきました。本事業は5年間の補助期間の最終年度をむかえます。この機会に今までの成果を集約し首都圏の高齢者の今後の自律、医療、衣食住の選択について、それぞれの専門家を招き考える公開シンポジウム開催を企画しました。
皆様のご来場をお待ちしています。


講演者紹介

蒲生 忍:杏林大学 杏林CCRC研究所長 特任教授
1975年神戸大学理学部卒業。理学研究科修了。兵庫医科大学遺伝学、米国アリゾナ大学細胞生物学部、慶應義塾大学医学部分子生物学教室を経て1998年に杏林大学保健学部教授。2013年より研究所長。2016年より特任教授。

長島文夫:杏林大学 医学部腫瘍内科学教室 教授
1991年東北大学医学部卒業・1998年大学院修了。国立がんセンター東病院、埼玉医科大学、南カリフォルニア大学腫瘍内科等を経て、2009年杏林大学医学部腫瘍内科学教室准教授。2017年より現職。

山下直基:(株)アーベイン・ケア・クリエイティブ 代表取締役
1991年 慶應義塾大学商学部卒業。(株)リクルート、(有)安比高原牧場を経て(株)アーベイン・ケア・クリエイティ。2016年より現職。日本版CCRCで十和田湖八幡平国立公園に位置する「オークフィールド八幡平」(サービス付き高齢者向け住宅)(http://urbane8.jp/)を経営。



プログラム

講演1 午後2時~午後2時20分
講演者 蒲生忍
テーマ:死生学という提案

講演2 午後2時20分~午後2時50分
講演者 長島文夫
テーマ:高齢者の医療選択-あなたに癌がみつかった時

講演3 午後3時~午後3時30分
講演者 山下直基
テーマ 老後の衣食住

総合討論 午後3時30分~午後4時

閉会の挨拶 跡見裕(杏林大学学長)