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秋の味覚に触れて学ぶ☆観光の力で三鷹農家の魅力を発信!

 杏林大学がある三鷹市は、都内にありながら多くの農地を有していますが、後継者不足や都市開発によってその数が減少し続けています。農地は、新鮮で安全な野菜や果物を供給してくれるだけでなく、災害時は避難場所としても機能する大変重要な存在です。外国語学部観光交流文化学科の古本泰之ゼミナールでは、JA東京むさし所属の農家さん、農家を支援する民間団体、新川宿の皆さんなどと協力しながら、観光の側面から都市農家を盛り上げ、地域活性化に貢献するプロジェクトを企画・実践しています。
 今回は、地元農家との交流企画を検討するための一環として、新川宿ユースの須藤金一さんと根岸隆好さん、まちなか農家の苔口昭一さんの監督の下、特定非営利活動法人「花と緑のまち三鷹創造協会」が管理する畑で、サツマイモや唐辛子の収穫作業を行いました。学生指導のため、三鷹市新川の野菜農家・田中健一さんにもご協力いただきました。
 日常で土に触れる経験がほとんどない学生たちは、身近に感じる土のにおいや感触、緑の濃さに、大いに刺激を受けたようでした。自分たちの手で立派なサツマイモが掘れると、喜びもひとしおです。ここで味わった「農と触れ合う楽しさ」を、上手く企画に落とし込み、都市農家の発展に寄与するプロジェクトを推進する予定です。

2020.11.20
地域交流課


大きなサツマイモがとれたときの喜びは格別です

大きなサツマイモがとれたときの喜びは格別です

こんなに掘れました!大量だ~♪

こんなに掘れました!大量だ~♪