2月24日(水)生涯学習センターゆとろぎにて、杏林大学と羽村市による公開講演会を行いました。今回講師を務めたのは、保健学部理学療法学科の石井博之先生。心身ともにいつまでも健康で過ごすために必要な運動の効果と魅力を、理学療法士としての視点から分かりやすく解説して下さいました。
体を動かすことが大好きで「自転車に乗ることが趣味!」という先生ですが、過去に「体重増加→食事制限→リバウンド」という『負のループ』を経験したからこそ、運動することの重要性に気づくことができたのだとお話されました。「ついつい食べ過ぎて…」、「働き始めたら体を動かさなくなって…」といった失敗談が披露されるたび、会場のあちこちから共感の声があがりました。
「大事なのはハードでストイックなトレーニングではなく、楽しみながら無理のない範囲で継続できる運動です。」と講演会を締めくくった石井先生。体を動かすとき、効果があるかどうか(痩せやすいかどうか)ばかりを気にしていませんか?健康で豊かな人生を送るために、みなさんも今日から運動を始めてみませんか?