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「【公開ワークショップ】東日本大震災の被災地の声をもとに地域防災を考えよう!」を開催しました

 7月7日(水)18時より杏林大学井の頭キャンパスで、「公開ワークショップ 東日本大震災の被災地の声をもとに地域防災を考えよう!」を開催しました。今回のワークショップは、本学が社会人講座として開講している「高齢社会における地域活性化コーディネーター養成プログラム」の講義の一コマを一般公開したもので、講座履修生の他、本学学生、地域の方々を合わせて27名が参加しました。講師には、三菱地所レジデンス株式会社で「防災倶楽部」として活動している岡崎新太郎様、澤野由佳様、平澤龍一様をお招きしました。
 講義は三菱地所レジデンスが製作した「そなえるカルタ」と「そなえるドリル」を用いながら、東日本大震災の被災者の方から聞いたリアルな体験談や、講師陣が取り組んでいる防災訓練の説明や事例紹介がなされました。特に被災生活のトイレ問題は切実であり、現時点でしている備えや対策、事例を聞いての気づき、新たに必要だと思った備えや今日から何を始めるかについて考えていきました。その内容を参加者全体で共有するとともに、家族や大切な人、地域コミュニティのことを想像しながら、日頃の備えと人や地域との繋がりがいかに大切であるかということを再認識することができました。
参加者からは災害時のトイレの重要性や災害の備えについて深く考えることができたなど感想が寄せられました。


2021.7.9
地域交流課