政治を専門とする木暮健太郎先生(総合政策学部)のゼミナールでは、若年層への政治参加、特に選挙啓発活動に取り組んでいます。「センキョ割」とは、投票に行った際受け取ることが出来る「投票済証明書」を協力店舗に持参することで、何らかのサービスを受けられるような催しのことです。「センキョ割」の実施にあたっては、三鷹市や羽村市、武蔵野市など包括連携協定を結ぶ自治体にもご協力をいただいています。
学生たちは、市内の飲食店など1店1店に直接出向いて説明を行い、自分たちの足を使って地道に協力店舗を増やしてきました。コロナ禍で経営が厳しくなった飲食店や個人商店などにとっては、この「センキョ割」は新規客の呼び込みのチャンスとしても活用できるため、店舗の活気を取り戻すきっかけ作りにもつながっています。
先日、NHKの「おはよう日本」でも木暮ゼミの活動が取り上げられました。NHK政治マガジン「国会中継担当アナが見た大学生が感じる“政治のリアル”」でも紹介されていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
【木暮健太郎先生より】
今回の衆院選を前に、木暮ゼミでは「センキョ割」という活動を始めました。センキョ割とは、投票した際に申請してもらえる「投票済証明書(済証)」を協力店舗に持参すると、一定の割引サービスを受けられるというものです。主な目的は、大学生も含めた若い世代に、センキョに対する関心を高めてもらうこと、そしてある種の地域活性化も目的としています。
ちなみに、井の頭キャンパスの学食もセンキョ割に参加して頂きました!11月8日(月)~10日(水)まで、投票済証明書を提示すると、「フライドチキン」がもらえます。ぜひ、センキョに行ってフライドチキンをゲットしてください!
こうした取り組みが、2021年10月20日のNHK「おはよう日本」で放送されました。コロナで苦しむ学生にフォーカスしながら、センキョ割の活動も紹介されました。ウェブ記事もありますので、ぜひご一読ください!
★「国会中継担当アナが見た大学生が感じる“政治のリアル”」★