三鷹市立第三中学校より進路・キャリア教育の一環として職場取材の受入依頼を受け、10月28日(木)に医学部付属病院薬剤部の吉成清志部長がZOOMを使用したオンライン職場取材に応じました。
画面上には薬剤師の仕事に興味があるという生徒3名が登場し、「病院薬剤師は1人当たり何人の患者さんを担当するのですか?」、「新卒者はどのくらい入職するのですか?」といった付属病院の実情を尋ねるものから、「わかりやすく薬の説明をするための工夫は?」、「子供への対応で気を付けていることは?」といった薬剤師の業務内容に当てはまるものまで、幅広く質問が行われました。後半では、吉成部長がパワーポイント資料を提示しながら、病院薬剤師の業務について簡単に説明を行いました。薬剤師の勤務先というと調剤薬局のイメージが強くなりますが、生徒たちは付属病院ならではの業務に魅力を感じた様子でした。
今回の職業取材から、大学病院で働く薬剤師がどのように患者さんに関わっているかを知ってもらうことが出来たのではないかと思います。進路を考えるうえで、杏林大学医学部付属病院が将来の選択肢のうちの1つになれたら幸いです。