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早稲田大学ライティングセンターを視察

 11/13(木)、ポール・スノードン副学長、バージニア・喜多特任講師、地域交流課高大接続事務担当者3名で、早稲田大学ライティングセンターを視察訪問しました。
 当学ライティングセンターは、この秋オープンしたばかりの早稲田キャンパス新3号館2階にありましたが、この建物は豪奢な中にもとても懐かしいレトロな雰囲気を残していました。

 名刺交換の後、佐渡島教授、大野助教、丁助手、ディエゴチューターから当センターの説明を伺いました。
 あらかじめ配付されたパワポの資料をもとに、まずディエゴチューターより「当ライティングセンターは、2004年の創設以来、学生の授業レポート、プレゼンテーション原稿、留学志願書、卒業論文、修士論文、博士論文、投稿論文等学術的な文章全般のサポートを行っています。セッションの種類としては、①日本語の文章→日本語で検討(JJ)②日本語の文章→日本語教育の専門家と日本語で検討(JS)③日本語の文章→英語で検討④日本語の文章→中国語で検討(JC)⑤英語の文章→英語で検討(EE)⑥英語の文章→日本語で検討(EJ)⑦英語の文章→中国語で検討(EC)の7種類あり、早稲田の学生であれば誰でも無料で利用できます。1回のセッションは45分で、文章指導の訓練を受けたチューターが個別に対応し、学生自身が、文章の改善方法を決定できるよう、対話を通じて個人個人のライティング段階に合わせた支援を実施しています。
 またチューターは、院生、研究生等現在25名在籍しており、当センターで定められた厳しい訓練を積むことが義務づけられています」と英語で全般的な説明がありました。
 この後杏林側から「①セッションの45分という長さはどの様にして決められたのか?②利用学生の記録はいつから保管し始めたのか、また何年間保存するのか?③早稲田のライティングセンターの通常の利用率はどれくらいか?」等々様々な質問が出され、その一つ一つに佐渡島教授はじめ参加スタッフ全員が丁寧に回答してくれました。
 
 本学のライティングセンターを設置するに当たり、大変有意義な一時を過ごさせていただきました。

地域交流課<高大接続>

2014.11.22