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テキサスA&M大学生が関東国際高等学校高校生と交流

テキサスA&M大学学生の関東国際高等学校訪問について(報告)

 平成27年7月21日(火)に杏林大学に夏季日本語・日本文化研修参加中のテキサスA&M大学の学生10名と引率教員1名が、杏林大学連携校である関東国際高等学校を訪問しました。関東国際高等学校では1学期の授業が終了したのにも関わらず、国際交流に関心が高くテキサスについて学びたい生徒12名が積極的に交流活動に参加してくれました。

まず、テキサスA&M大学の学生が高校に到着後、カフェテリアで副校長先生や担当教員の方より関東国際高等学校の特色を伺いました。テキサスA&M大学の学生は、英語はもちろんのこと近隣諸国のいろいろな言語が学べることを知り驚いていました。それから高校生と和やかな雰囲気で話をしながら一緒にお弁当を食べ、お互いにすぐに仲良くなっている様子でした。

 昼食後教室に移動し、ウォームアップとして全員の名前を覚えるゲームで交流活動を始めました。それから、小グループに分かれて日本語でテキサスやテキサスA&M大学のプレゼンをし、質疑応答やインタビューの時間を持ちました。その後、英語で高校生からのインタビューに答える時間も持ちました。高校生は興味を持ちながらよく大学生の説明を聞いてくれ、高校生も大学生も皆、明るい表情で交流を続けていました。お互いの言語を使って、自分が本当に言いたいことを表現しようと努力している熱意が見学している時に伝わってきました。高校生にテキサスについてよく理解してもらえたようで、将来テキサスに行ってみたいと言ってくれる高校生もいました。テキサスA&M大学の学生は、高校生の英語力の高さに感心し、有意義な時間を過ごせたことに満足していました。帰りにはお互いに別れを惜しんで、なかなか門を出ようとしなかった程です。

 最後となってしまいましたが、関東国際高等学校の黒澤副校長先生、橘先生、杏林大学高大接続推進担当の晝間様、このような貴重な機会をいただきまして本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

文責:テキサスA&M大学教養学部国際学科 ワー由紀
(Yuki Waugh, Instructional Assistant Professor of Japanese, Department of International Studies, Texas A&M University)