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同時通訳ブース見学・デモに高校生と大学生が参加

平成28年8月23日(火)に杏林大学井の頭キャンパスにてグローバルAPセミナー「同時通訳ブース見学会」を開催いたしました。

杏林大学の外国語学部中国語学科では「中国語学科・日中通訳翻訳プログラム」を通じて4年間で世界に通用する中国語が使える人材育成を目指しており、本学には同時通訳演習室が設けられています。今回の見学会は本学学生と高校生に実際の授業で使用する同時通訳演習室を体験してもらい、大学での学びに対しより一層の理解を深めることを目的として行いました。

当日は本学外国語学部1年生・2年生の24名、連携高校の生徒9名が参加しました。初めに施設説明を受け、中国語学科3年生による日中同時通訳のデモンストレーションがあり、その後、数名は通訳ブースに入り実際の操作などを体感しました。

見学会に参加した高校生からは「同時通訳演習室という部屋を見学し、オリンピックなどで使用されているものと同じ機械が置いてあり、すごいなと思った。同時通訳についてもっと知りたいと思った」「大学でこんな勉強もできるなんて知らなかった。日本語と中国語を同時に聞いて不思議な感じがした」という声がありました。

また在学生からも以下のような感想が寄せられ、見学会は終了しました。
「同時通訳はテレビで見たことはあったけれど、演習室には初めて入った。実際の使い方を知ることができすごいと感じた」(英語学科2年生)
「普段は入れない同時通訳演習室で先輩の姿を見て、これからの自分がやりたいことなどが少しだけ見えました。もっと頑張って勉強します」(中国語学科1年生)

今回の見学会を通じ、少しでも本学での学びが伝わったのではないかと感じています。また、グローバルAPセミナー終了後には高校生にセミナー修了証が付与されました。

                                            高大接続推進室
                                            2016.8.24