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中国語学内研修に高校生も参加しともに学ぶ

平成29年8月7日(月)と8月8日(火)の2日間にわたり杏林大学井の頭キャンパスにて、中国語のステップアップを目指した中国語の学内研修を行いました。

研修は本学にて中国語を学んでいる中級レベルの学生を対象としており、今回の研修では中国語学科の学生23名に加え、「日英中トライリンガル育成のための高大接続」事業の一環として関東国際高等学校からの高校生3名も加わり、計26名の参加となりました。
 
中国語ネイティブ教員の指導の下、午前中は2クラスに分かれて文法の復習や検定試験の対策などそれぞれのレベルに合わせた内容を学びました。午後には各クラスに中国人留学生が加わり、発音指導や交流を楽しみながら会話練習などを行った後、学生は中国語での映画の一場面を見ながらセリフの書き取りにも挑戦しました。

2日目の午後にはグローバルAPセミナー「同時通訳ブース見学会」を合わせて開催しました。杏林大学の外国語学部中国語学科では「中国語学科・日中通訳翻訳プログラム」を通じて4年間で世界に通用する中国語が使える人材育成を目指しており、本学には同時通訳演習室が設けられています。見学会は本学学生と高校生に実際の授業で使用する同時通訳演習室を体験してもらい、大学での学びに対しより一層の理解を深めることを目的として行いました。

学生たちにとって中国語漬けの学内研修は有意義な2日間となりました。普段とは違う環境の中で内容濃く学ぶことによって、個々の成長がみられたのではないかと感じています。

また、本研修の終了後には高校生にセミナー修了証が付与されました。

高大接続推進室
外国語学部 専任講師 藤田由香利
2017.8.10