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英語プレゼンテーションコンテスト2017に高校生も参加

2017年10月7日(土)に、杏園祭と同時開催で『英語プレゼンテーションコンテスト2017』を実施いたしました。本企画は大学内部のコンテストであったものを、昨年度より高大接続事業の一つとして位置づけて開放し、大学生のみならず高校生も参加可能な大会として運営しています。

当日は、神奈川総合高等学校から3名、聖徳学園高等学校から2名、そして、杏林大学から10名の学生が参加し、それぞれ、ビジネスプランや教育に関する提言をテーマに、プレゼンテーションのスキルや英語での表現力、説明力を競い合いました。33名が集まった中には、高校教員2名、高校の英語助手の米国人学生2名もおり、プレゼンについての質問を出していました。最終的に各プレゼンテーションは2名の審査員によって評価され、最優秀賞と特別賞が決定されました。

最優秀賞は、興味深いアイデアと着想で審査員の心を掴んだ神奈川総合高等学校の本田彩夏さん(Food Waste)と、抜群の説明力と動画を駆使し、双方向的なプレゼンテーションを展開した神奈川総合高校の加古ひな多さん(How to Get Familiar with French Accent English)の2名に贈られました。

また、特別賞は、世界の優れた教育システムを明快に紹介した神奈川総合高等学校の引地顕佳理さん(Interesting Education System in the World)1名と、杏林大学の澤田結佳さん、椎野あやこさん、渡邊瑞希さんのチーム(Interesting Education in the World)1チームに贈られました。

大学生と高校生が一堂に会し、日々の学修の成果を競い合うというのは貴重な機会であるだけに、双方がお互いから刺激を受けることとなったと思います。今回参加された皆さんがこの経験を一つの糧としてさらに高い目標を達成できるよう邁進していってくれることを願いつつ、杏林大学では今後もこのようなイベントを豊富に用意し、高大接続の機会拡大を図っていきたいと思います。

高大接続推進室
北村一真准教授
2017.10.10