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第11回 杏林APラウンドテーブルを開催

平成30年2月19日に第11回 杏林APラウンドテーブルが井の頭キャンパスで開催されました。都立杉並総合高等学校が新たに参加し、大成高等学校、関東国際高等学校、聖徳学園高等学校、順天高等学校、都立三鷹中等教育学校、都立青梅総合高等学校、県立神奈川総合高等学校、日出学園高等学校、都立武蔵村山高等学校、都立羽村高等学校、明治学院東村山高等学校、藤村女子高等学校、都立調布南高等学校を含め14校から20人の校長、副校長、進路指導担当者、国際教育担当教員らが出席しました。

跡見裕学長の挨拶で始まり、その中で、次期学長の大瀧純一保健学部長が紹介されました。

11月に行われた第10回杏林APラウンドテーブルののちに、高校生向けに行われた学習イベントやセミナー、例えば、医学部や保健学部での実習、高校でのGlobal Weekやワールドカフェへの大学教員の派遣、大学通常授業の高校生による特別聴講、IELTS対策講座などの説明が稲垣大輔室長よりあり、高校からのフィードバックをお聞きしました。
こうした学習機会に参加した各高校からは、高校側の参加の意図なども紹介されました。

ある高校からは、連携高校が14校ともなると杏林大学の負担も大変なので、大きな学習イベントを開いて、複数の高校の高校生や大学生が交流しながら学べる機会をつくれれば、主体性や多様性、協働性といった要素も含んだとても良い高大接続の学習機会にできるのではないかという意見がありました。また、来年度は5年目を迎えるので、高校と大学の連携によるシンポジウムなども行っていただきたいという要望もありました。今後は、学習イベントやシンポジウムの企画の段階から、高校と杏林大学が協働して作り上げることが期待されているようです。 それにより、受益者である高校生や大学生、ひいては高校・大学の教職員の技能向上も含めた密接な高大接続の実現が期待されます。

その後、文部科学省の委託事業で関西学院大学が中心となって取り組んでいる Japan e-Portfolioの話に移りました。1,700高校、80大学を超える実証実験が行われるそうです。入試改革で、高校教員が責任を持つ調査書が自由に作れるようになること、それを補う形で生徒自身の責任で、Japan e-Portfolioを利用した主体性等の評価資料づくり、そしてアドミッション・ポリシーに基づく、それらの入試選抜での利用などについて、説明や意見交換が行われました。 電子ポートフォリオは主体性等の評価のための資料とはなるが、生徒が1年生から資料を集めて保存しておくためのツールであることや、それを活用するために「生徒による振り返り」が重要なことなどが高校から指摘されました。 一方、ポートフォリオやルーブリックといった枠組みに、生徒の活動を押し込めるのは本末転倒になるので、高校生の積極的な活動を誘引できる各種の高大接続による学習機会のほうが有益である、という意見もありました。

こうした意見交換の中からは、杏林大学が今まで、高校の要望も取り入れながら行ってきた学習機会の提供は、優れた方法であったことが見て取れます。そして、ある高校からは、このAP補助事業の主目的は「日英中トライリンガル育成」であることの再確認も指摘されました。

さらに、ある高校からは、介護の仕事の一つと高校生が勘違いしている、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師、看護師、医師などの仕事がどういうものか高校生が具体的にイメージできるようにして進路指導に活かしたいので、病院見学の要望が出ました。次期学長の大瀧保健学部長は、病院は患者様がいるので大勢の見学は無理だが、保健学部等での施設見学、教員による説明などは可能であると回答しました。

次に、ジェイソン・サマービル特任講師が、英検のライティングについてのセミナーの計画について報告を行いました。

アドバンスト・プレイスメントについては、その仕組み自体がよくわからないことも多いので、「アドバンスト・プレイスメント 説明会」のようなものを開いていただきたい、との要望がありました。

開発したルーブリックについては、今年度の外国語学部のAO入試で使用され、14人が受験し、ルーブリックと根拠資料を用いたプレゼンで選抜が行われたことが報告されました。

さらに、高校生に対するメリット・デメリットを考えれば、杏林大学が提供する各種の学修イベントなどへの参加が、入試での評価につながるようにしていただければ尚良い、という意見もありました。

今後は、連携高校と杏林大学が、企画段階から協働していく方向性が見えてきました。

最後に、スノードン副学長の挨拶で、90分に及ぶ熱い意見交換が終了しました。

高大接続推進室
2018.2.20

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