都立調布南高校で阪本奈美子教授が講演

平成30年10月3日に都立調布南高校で保健学部の阪本奈美子教授が高校生34人（二クラスに分けて）に対し、法医学概論のタイトルで講演を行いました。当日行われた同高校での11の各分野の講演のうち、杏林大学は看護・医療分野を担当しました。


本学で救急救命学科3年生にしている法医学の講義について、その入門部分を東京都立調布南高等学校高校1年生対象に講義してきました。法医学のもつテレビドラマのイメージだけではなく、実際の業務について概略をお話しするとともに、救急医学との関連についても説明しました。生徒さんからは、ドラマなどで見る以外の法医学がわかってよかったという感想をいただきました。生徒さんたちへは、自分自身の経験として、続けていた研究の成果が海外の研究者の目に留まり、国際学会での発表や論文作成につながること、また高校で学ぶ英語が後々で役に立ったとお話ししました。世界に通じる扉はすぐそこにある、ということが分かっていただけたら幸いです。

保健学部　教授　阪本奈美子
高大接続推進室
2018.10.6