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テキサスA&M大学のインターンシップ生が都立青梅総合高校のプレゼン交流会に参加

 6月25日(火)、本学に滞在(5/27~8/2)しているテキサスA&M大学のインターンシップ生23名が、都立青梅総合高校を訪れ、高校1年生238名との英語・日本語のプレゼンテーション交流会に参加しました。
 今回の企画は今年の3月頃杏林大学側より高校側に提案され、その後杏林大学が仲介役となり、テキサスA&M大学の引率責任者(教員)と青梅総合高校総合学科推進部の担当教員がメールで入念な連絡、調整、準備を行いながら実現したものです。
 青梅総合高校には、「産業社会と人間」という科目が設置されており、今回はその連続した2コマを利用してこのプレゼン交流会が開催されました。
 1クラスをさらに2等分した高校生の小グループに、約2名の割合でテキサスA&M生が割り当てられ、まずそれぞれの代表者が全体プレゼン(高校生は日本語で話した後→英語で話す、大学生は英語で話した後→日本語で話す)を行い、それぞれの高校生活、大学生活等についてプレゼンしました。終了後、小グループ毎に分かれ、高校生と大学生によるプレゼン交流(高校生は英語での自己紹介→日本語での自己紹介、大学生は日本語での自己紹介→英語での自己紹介)を行いました。
 それぞれの自己紹介終了後、残りの時間を全員が英語だけを話す時間、日本語だけを話す時間に分けて交流を行いました。
 続いて2コマ目には、1コマ目とは違う高校生のグループに大学生が入り、同じようにプログラムを実践していきました。
 最初はみな緊張気味で、少し固い雰囲気でしたが、時間が進むにつれどのグルーブからも笑いが起こるようになり、高校生は大学生に対し予め用意してきた質問を堂々と英語でぶつけ、大学生もそれにユーモアを交えて応えていました。
 終了後、青梅総合高校の生徒からは、「産業社会と人間の授業の中で一番楽しい一時が過ごせた」、「最初は緊張していたけれど、話してみると楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまった」という感想が聞かれ、テキサスA&M大学の学生からは、「短かい時間だったけれど日本の高校を訪問して高校生とコミュニケーションできたことは貴重な経験となった」「生徒からアメリカ式のゲームを教えてほしいという要望があったので、それを説明した後皆で楽しむことが出来た」などという声が聞かれました。
 双方にとってとても意義ある交流会となったようです。


2019. 7.17
〈地域交流課(高大接続推進担当)〉