青梅総合高校・昭和鉄道高校の生徒がインターンシップを体験

　7月23日～24日の２日間、都立青梅総合高校と昭和鉄道高校の生徒（青梅総合1名、昭和鉄道2名、計3名）が、杏林大学井の頭キャンパスでインターンシップを体験しました。青梅総合高校は井の頭キャンパスで今回が４回目、昭和鉄道高校は、３回目のインターンシップとなります。
　初日の朝、高大接続推進室に来校した生徒たちは、まず地域交流課高大接続推進担当の職員とともにキャリアサポートセンターに向かい、担当課次長から「働くということ」についてのガイダンスを受けました。
　その後、３人一組で午前中は高大接続推進室とキャリアサポートセンターでの業務を体験しました。高大接続推進室では教員への配付物に説明書を挟み込み、メールボックスへ投函する作業、キャリアサポートセンターでは求人等のパソコン入力作業を行いました。昼休みに学食初体験をした後、午後からは地域交流課で入力作業等、図書館で書架の移動等を行い、初日の予定を終了しました。
　二日目は、始めにキャリアサポートセンターで担当副部長から「大学の仕事について」ガイダンスを受け、入学センター、キャリアサポートセンターでの諸業務を体験した後、午後からは学生支援課で自転車置き場の整理、番号確認作業等を職員の指導を受けながら遂行し、昨日に続いて図書館では本へのカバーコーティングの作業を体験しました。
　
　予定した作業を全て終了した後、地域交流課高大接続推進担当の職員と２日間の振り返りを行いました。生徒たちからは、「大学の事務の仕事は、当初自分で思い描いていた以上に多岐にわたることがわかり、それを体験して視野が広がった」、「鉄道以外の業種、特に大学で学生に対するサービスを経験できてとても勉強になった」、「パソコンへの入力作業等が多いことがわかり、今後はもっと努力して早く正確に入力作業ができるようにスキルアップを図っていきたい」などの感想が聞かれました。

2019. 7.24
〈地域交流課（高大接続推進担当）〉