令和元年8月19日から22日にかけて、高校生対象の夏期集中アドバンストプレイスメント科目を開講しました。
科目Aは「近現代史と現代社会」(総合政策学部)、科目B:基礎生物学、科目C:基礎化学、科目D:基礎物理学、科目E:基礎数学(以上、保健学部)、科目F:目的別英語演習(外国語学部)が開講され、科目B,C,D,Eは3日間連続、科目A,Fは4日間連続で、高校生が大学レベルの授業を受けました。
高校生の履修終了者数は、科目A(6人)、科目B(29人)、科目C(9人)、科目D(2人)、科目E(26人)、科目F(18人)と合計90人の意欲的な生徒が参加しました。
全日程終了時にアンケートを実施したところ、大半の生徒が、「内容は大体理解できた。高校の授業と比べてより興味深く学べた。大学の講義と高校の授業には大きな違いがあると感じた。これを機会に大学進学への意欲が一段と強くなった」などと回答し、前向きな学習意欲に応えることができたようです。
ここで履修した高校生は、平常点や授業での参加態度や試験を基礎として評価が付きます。そして、杏林大学に入学した場合には、大学の正式な単位として認定されることになります。また、アドバンストプレイスメントの単位互換協定を締結している桜美林大学、創価大学、共愛学園前橋国際大学に入学した場合にも、正式な単位として認定される可能性があります。
2019. 8.22
〈高大接続推進室〉