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第三者評価委員会(平成30年度事業対象)を開催

令和元年9月28日(土)14時より、大学教育再生加速プログラム(AP)テーマⅢ(高大接続)の第三者評価委員会が、井の頭キャンパスC棟5階の応接室で行われました。

外部評価委員として、中学・高等学校の校長(高校教育全般)、大学教授(英語関係)、高校教諭(中国語関係)の3名の先生方をお招きし、本学からは、大瀧純一学長、ポール・スノードン国際交流センター長、稲垣大輔高大接続推進室長、青柳貴德井の頭事務部副部長、依田千春地域交流課長が出席しました。

稲垣室長より、杏林APラウンドテーブル、英語キャンプ、日英中トライリンガルキャンプ、ルーブリック、アドバンストプレイスメント等、平成30年度の本事業の実績について、説明と報告が行われました。
その後、3委員から本事業に関する評価について講評・意見等が述べられました。各委員からは「毎年度、杏林APラウンドテーブルやアドバンストプレイスメント、日英中トライリンガルキャンプなど継続的に取り組み、その取り組みが広がっていることは評価できる」、「ルーブリックの入試への活用や、アドバンストプレイスメントの実施において夏期集中講座に切り替えるなど、高校生がより参加しやすい運営に切り替えた点は素晴らしい」など、概ね高い評価をいただくことができました。その一方で、「これからの教育は一方的な教科書だけの授業ではなく、PBLなど双方向授業を実践していく必要がある。大学や企業等、横の広がりを展開するなど知の結集をしていかなくてはいけない」、「英語キャンプ、日英中トライリンガルキャンプ、英語プレゼンテーションコンテストなどの興味深い取り組みに関連高校教員の見学を取り入れてみてはどうか」「アドバンストプレイスメントに関する単位互換協定を今後もより多くの大学の参加・拡充に向けてコアとなることを期待する」などといった意見が出されました。
このように外部評価委員と本学関係者とAP事業推進のための建設的な意見交換ができ、約90分の委員会は終了しました。
本学の取り組みを高く評価していただく一方で、厳しいご意見もいただくことができ、今後もより一層の事業推進に向けて努力してまいります。

                                 
高大接続推進室                             
2019.10.3