杏林大学では、テキサスA&M大学の学生を日本語・日本文化研修、英語教育インターンシップで受け入れています。今年本学で学んでいる学生のうち21名が、6月24日(土)に國學院大學久我山中学高等学校を訪問し、高校生と交流を行いました。
國學院大學久我山中学高等学校とは2022年度に高大連携事業に関する協定を結んでおり、今回の訪問は高大連携の一貫として行われたものです。
引率をしたテキサスA&M大学のワー由紀先生から、交流の様子や参加学生の感想をお寄せいただきました。
***ワー先生より***
6月24日(土)に杏林大学井の頭キャンパスでテキサスA&M大学夏季日本語・日本文化研修に参加中の学生(テキサスA&M大学の学生の他にノートルダム大学、ベイラー大学、ブランダイス大学からも各1名参加)が國學院大學久我山中学高等学校を訪問しました。
午前中はグローバル社会を生きるリーダーとして成長していくことを目的としている ‘Cultural Communication Class’ の高校1年生と2年生のクラスに参加し、午後は部活動の見学・参加をしました。
自己紹介、テキサスA&M大学とノートルダム大学の学生による大学紹介の後、ダイバーシティーやグローバルリーダーについてグループに分かれてディスカッションをし、最後に意見を発表しました。大学紹介のプレゼンテーションの後には大学や大学生活についての質問がたくさんあり、留学に関心の高い生徒さんが多いようでした。グループでのディスカッションの時には、高校生も大学生も積極的に意見を交換していました。午後には柔道部、剣道部、筝曲部の見学をし、柔道や剣道を実際に体験した学生も多くいました。
参加した学生からは、以下のような感想が聞かれました。
I really enjoyed our time at Kugayama. A highlight for me was breaking out into small groups with the students and talking about contemporary issues, especially at a traditional/conservative school like Kugayama. Another favorite activity for me was the opportunity to observe kendo and judo practice, which is something I would definitely not be able to do in the United States. I am grateful to our hosts and for this trip!
I highly enjoyed my time with the students from Kokugakuin Kugayama High School. They were very friendly and had many interesting questions to ask. I also really enjoyed being able to join and watch the different clubs because we don't have the same clubs in America. Overall, I learned a lot about the education system for high schools in Japan and had a fun time.
今回のような貴重な機会をいただきありがとうございました。