受験生サイト サークル紹介 学生支援ポータル 学納金サイト  [在学生・保護者専用]

2023年度第2回杏林高大接続ラウンドテーブルを開催

 2月19日(月)、2023年度第2回杏林高大接続ラウンドテーブルを本学井の頭キャンパスで開催しました。会場には、高校教員15名と、本学から渡邊 卓学長をはじめ13名の関係教職員が一堂に会しました。

 今回参加のあった高校は、大成高等学校、関東国際高等学校、聖徳学園中学・高等学校、順天中学・高等学校、藤村女子高等学校、工学院大学附属中学校・高等学校、國學院大學久我山中学高等学校、西武学園文理高等学校、錦城高等学校の全9校でした。

 初めに、渡邊学長による開会の挨拶があり、高大接続の現状や今後の抱負などについて述べました。続いて、保健学部・総合政策学部・外国語学部の各学部長から、本年度の入試状況や学部が取り組んでいる学びの方向性などについて説明がありました。稲垣高大接続推進室長からは、2023年度の事業報告と春学期に実施するアドバンストプレイスメントの案内、2023年夏に実施したブリッジ授業の状況について説明がありました。

 参加高校教員からは、各高校の現状報告のほか、高大接続に期待すること、高校教育における課題などについて様々な意見が報告されました。そのほか、アドバンストプレイスメントの授業が高校の授業時間と重複するために参加が困難であることや探求学習のテーマ選定が高校生にとってはなかなか難しいことや、高校教育に関する文部科学行政の動向など多岐にわたる話題や意見が提供されました。

 ラウンドテーブルは約1時間半にわたって議論が交わされ、終了後も各校で情報交換をするなど活発な意見交換が行われました。

 高大接続推進室では今回寄せられた意見を真摯に受けとめて、本学としてどのような学びが提供できるかを、高等学校と手を携えて改善に努めて参ります。

2024.2.22
地域交流課(高大接続推進担当)