11月14日(木)、國學院大學久我山高校1年生の38名が本学井の頭キャンパスを訪れ、「キャンパスデー」として大学生活の一日を体験しました。
これは、協定校である國學院大學久我山高校との高大連携の一環として行われたものです。オープンキャンパスとは違った普段の講義に参加して、現役高校生にキャンパスでの一日を体験していただくことで、大学生活のリアルをイメージして進学に向けたモチベーションアップに繋がればとの考えから開催しました。
先ず、八木橋宏勇高大接続推進室長からのオリエンテーションを含んだ講話でアイスブレークした後、2時限の講義に向かいました。2時限では通常講義の他、研究室訪問の枠を設け、生徒達は研究室で実験用の所定白衣に着替え、実験に取り組んでいました。
昼食時では、学食で大学生と一緒にテーブルを囲んだり、キッチンカーで購入したものをキャンパスプラザのテーブルで食べたりするなど、ランチを満喫しました。
昼食終了後、3時限目の授業でも通常講義の他、特別プログラムとして医学部・保健学部看護学科による学科説明+模擬講義を企画し、医療従事者を目指す者に求めるものの話しについて、生徒達は真剣な眼差しと共に耳を傾けていました。
3時限目終了後は、英語サロン・中国語サロン、同時通訳ブースを備えた教室を紹介した後、図書館に場所を変え、大学ならではの図書館内をゆっくりと見学する姿も見られました。
最後には、B棟作業療法実習室で理学療法士と作業療法士の違いの説明や演習中の学生達の様子の見学を終えて、1日のプログラムは終了しました。
キャンパスデー終了後、高校生たちからは「素の大学生活を知ることができ、新鮮だった」「分野別の講義が楽しかった」などの声が寄せらせました。
高大接続推進室では今後も引き続き、高大連携を深めるための様々な取り組みを行ってまいります。