11月18日(月)、19日(火)の2日間、三鷹市立第五中学校の2年生3名が、井の頭キャンパスで職場体験験を実施しました。
三鷹市立第五中学校では、自ら仕事を体験することにより、将来の職業・進路について考える機会とて職場体験を実施しています。同プログラムでは社会の一員としてマナー・モラルを身に付け、自分で判断し行動する力を養うとともに、三鷹市近隣の様々な職場を知ることによって、自分たちが住んでいる地域への理解を深め、郷土愛を育むことを目的としています。本学は、本年度同校から依頼をうけて職場体験先となっています。
職場体験1日目、地域交流課高大接続推進室に来学した生徒たちは、初めに本学の学部・学科や医学部付属病院のほか、「杏林」の由来などの説明を受けました。その後、総合情報センター、入学センター、キャリアサポートセンターで職場体験を行いました。総合情報センターでは、パソコン本体の解体に取り組み、内部の構造などについて学びました。続いて、入学センターでは資料の整理や封入作業、キャリアサポートセンターでは学内イベント開催周知ポスター作成などを体験しました。
2日目は、学生支援課で自転車置き場の整理や番号確認作業等を職員の指導を受けながら行ったのち、庶務課ではカウンター受付業務や事務作業などを体験、最後に井の頭図書館で書架の整理や本の貸出・返却手続きの対応などについて学びました。
2日間のインターンシップを終えた生徒たちからは、「職員の方が優しく丁寧に教えてくださったので分かりやすかった。」「大学では様々な業務を行っていることを知って驚いた。杏林大学のことを詳しく知ることができた」などの感想が聞かれました。