医学部FD・SD研修『患者と医療者のコミュニケーションについて考える』を開催しました

　2021年9月29日（水）18:00－19:00に、医学部FD・SD研修 『患者と医療者のコミュニケーションについて考える』をオンライン(Zoom)にて開催しました。セミナー当日は、全学部から約120名(医学部・医師・医療関係者：65名、保健学部：26名、総合政策学部：4名、外国語学部：7名、職員：5名、学生その他：14名)の参加がありました。

講師の山口育子先生は、認定NPO法人ささえあい医療人権センター：COML(コムル)の理事であり、患者の主体的医療参加を目指し、患者と医療者が協働し、よりよいコミュニケーションを構築するための活動をされています。
セミナーでは、主体的医療参加ができる賢い患者を目指すための課題、患者と医療者の思いのズレ、円滑なコミュニケーションを築くための具体的な心がけ等をお話頂きました。

参加者からは、「医療者と患者の意識・理解の解離があることは薄々感じていたが、そのことを具体的に教示していただき大変勉強になった。」「メッセージが具体的で的確であり、わかりやすい講話だった。」「基本的な人ともコミュニケーションにも通ずる内容であった。」等の感想が述べられました。

なお、今回の講演会の模様を映像記録しており、学内限定で動画の貸し出しを行っています。ご覧になりたい方は、男女共同参画推進室(kdks@ks.kyorin-u.ac.jp)までお問い合わせください。