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教育実習報告を実施しました。

 教育実習事前指導の授業で、本年度教育実習を行った4年生3人に実習報告をしてもらいました。どの報告からも充実した実習内容をうかがい知ることができ、次年度教育実習に行く3年生は大いに刺激を受けたようでした。以下、お二人の報告内容の概要を掲載します。

保健学部 健康福祉学科 福田真帆
私は母校の高校に実習に行きました。教育実習は3週間でしたが、その前に同じ高校で養護実習も行っていたため、合計6週間にわたる長い実習となりました。
反省点としては、指導案の準備不足があります。1年前に私も実習を終えた先輩から「指導案は早めに作っておくべきだ」と言われたにもかかわらず、いざ実習が始まってみると、やるべきことは想像以上に多く、指導案作成がなかなか進まないこともあり、早めの準備の大切さをあらためて実感しました。
反対によかった点は、授業がうまくいったときの生徒の反応や言葉です。廊下で生徒とすれちがったさいに「今日の授業すごく分かりやすかったです、来週も楽しみにしています」と言われたときは、とてもうれしかったです。
養護教諭が希望なので、実習前は保健科の実習を負担に感じていました。しかし教育実習で担任の立場を経験したことで、養護教諭としても相手の立場に立って考えられるなど、たくさんのことを学べたよい経験になりました。

外国語学部 英語学科 杉浦宏紀
今まで学んできたことの集大成とも言える教育実習を私は母校である中学校で行いました。緑に囲まれ、のびのびと学ぶことのできる環境で、とても懐かしく、またあらためてよいものだと感じました。
実習期間は5月末から6月中旬で、部活動の春季大会や中間テストと重なり、さらに実習最終日に体育祭もあり、あわただしい雰囲気の中での実習でした。担当した箇所は英語でも最もつまずきやすい現在完了だったのでとても不安でしたが、実習担当の先生やALTの先生にご指導・ご協力いただき、分かりやすく印象に残りやすい授業展開ができたと思います。もちろんまだまだ改善すべき点は多くあるので、今後の学生生活を通して改善していきたいと思っています。
実習を通して最も力を入れたのは、生徒と積極的に関わることでした。学年やクラスに関係なく様々な生徒と話し、部活や体育祭練習などもすすんで参加し信頼を得られたことが実習の成功につながったのではないかと思います。