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杏林大学教職課程学校インターンシップ報告会を実施しました

杏林大学教職課程では,2016年度より三鷹市教育委員会と,2017年度からは武蔵野市教育委員会との連携のもと,学校インターンシップを行ってきております。2021年度は,新型コロナウイルス感染症の流行が懸念されましたが,健康福祉学科,看護学科看護養護教育学専攻の1~2年次46名の学生を受け入れていただき,安全に努めながら活動することができました。派遣校である小学校・中学校では,ご担当いただいた養護教諭および副校長先生を始め,多くの教職員の方々にお世話になったことと感謝いたします。
 12月20日(月)6限目に,ボランティア活動報告会に含めて,学校インターンシップの報告会を実施しました。学校や保健室における現場体験を通じて,学生が実地に学んだことを振り返り,共有することができました。校種によって,かかわった児童生徒の発達段階や個別に抱える心身の健康問題によっても,体験する内容は多岐にわたりました。児童生徒とのかかわりや職務の補助を通じて,学校現場で働くことへの理解や人を育てることの苦労を味わい,試行錯誤をする中で様々な発見をしている様子がありました。
 また,この日は,武蔵野市教育委員会より,2名の担当者のご参加をいただきました。お二人には,武蔵野市で活動をした学生がいるグループに入っていただき,話し合いに加わっていただきました。グループワークを通じて,学生が熱心に取り組んだことを報告する姿を見届けていかれました。大変ありがたく感謝申し上げます。これからも,市教育委員会や学校現場との連携を充実させ,良き養護教諭養成に努める気持ちを新たにいたしました。
(文責 亀崎路子)