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八王子市立いずみの森小中学校第三中学校の生徒が八王子キャンパスを見学

 11月5日(木)、八王子市立いずみの森小中学校第三中学校の生徒7名が本学八王子キャンパスを訪問しました。これは総合学習の一環として、生徒にキャンパスライフを体験させることで進路選択の意欲を持たせるとともに、大学生との交流をとおして学ぶことの意義を考えさせることが目的とされています。
 9時30分頃到着した一行は、はじめに内藤八王子事務部長から、大学の概要と見学スケジュールについて説明を受けました。見学は体験授業から開始し、まず保健学部の授業を受講しました。看護学科では山内亮子先生と学生1名、理学療法学科では石井博之先生が特別授業を開講して下さいました。友達や自分の心音を聞いたり、本当の赤ちゃんのような人形を抱っこしたり、座学で海外での理学療法の活動を聞くなど、とても楽しそうでした。
 その後、語学サロンではネイティブの吉良アマンダ先生と簡単な英会話や、ワードゲームのapple to applesを楽しみ、協力しあいながら英語だけの時間を体験しました。
 外国語学部で教職課程を履修している4名の学生と一緒に学食体験をしました。最初はお互い恥ずかしそうにしていましたが、次第に会話もはずみ、あっという間に時間も過ぎていきました。

 午後は、総合政策学部の進邦徹夫先生の研究室見学と体験授業が行われました。物事を決定する時のモノの捉え方、決定の仕方を分かりやすく解説して下さり、生徒たちからも驚きの声が上がっていました。
 その後お昼を共にした学生の案内でD棟、E棟コンピューター室、図書館、キャリアサポートセンターなどを巡るキャンパスツアーを2グループに分かれて行いました。なかでも図書館では、生徒達の身近にある有名なマンガが英語に翻訳されているものを見つけ、学生からの説明を受けながら興味深げに見入っていました。
 最後に生徒の皆さんから頂いた質問に対して学生達が冗談を交えながらも真剣に答えるなど、短時間ではありましたが深い交流ができたようでした。「先生の授業がおもしろかった」「看護体験が印象に残り、興味を持った」「大学生と過ごせて楽しかった」などの感想をいただき、約5時間の滞在ではありましたが、充実した時間を過ごせた様子でした。

2015.11.06
地域交流課