保健学部救急救命学科4年の菱沼晃大さんは、真摯かつ継続的に消防団活動に取り組み、顕著な実績を収め、地域社会へ多大なる貢献をした学生として、三鷹市からその功績を認証され「三鷹市学生消防団活動認証」(平成30年4月13日付)が交付されました。
\\菱沼さんにこれまでの活動について聞きました//
―どのような活動を行っていますか?
私は大学3年生の時に三鷹市の消防団に入団し活動を続けています。火災発生時のための訓練、消防訓練、水防訓練やお祭りの警備などを行い、実際に火災現場に出動することもあり、日々地域住民の方の安心・安全のために備えています。各種訓練やお祭りの警備で地域の方と直接関わり、災害時に備えてもらうよう防災啓発も行っています。
―消防団活動を通して学んだこと、感じたことは何ですか?
消防団員の中には親と同じ年の方もいて、上手くコミュニケーションを取れるか不安でしたが、先輩団員のアドバイスなどをもらいながら徐々に溶け込むことができ、様々な年齢の方がいる組織でのコミュニケーションを学ぶことができたと思っています。
また、消防団員にならなければ関わることができない三鷹市の地域の方々と関わることができ、その中で住民の方に感謝され、笑顔を見ることができた時は全力を出して自分のできることをやっていこうと思いました。
―今後の展望を教えてください。
7月には三鷹消防署との連携訓練、秋には消防訓練に参加する予定です。
将来、消防官として働きたいと考えているため、更に消防について勉強し少しでも多くのことを吸収し、地域住民のためにより力を尽くしていきたいと思っています。