高齢社会における地域活性化コーディネーター養成プログラム(BP)履修生(以下、BP履修生)と学生が連携して地域活動を行っていくことを目指し、キックオフとなるワークショップを2018年7月11日(水)実施しました。
当日は、BP履修生11名、学生8名(保健学部2名、総合政策学部1名、外国語学部5名)、地域交流課職員3名の22名が参加しました。まず、BP履修生と学生の交流を深めるためアイスブレイクを行い、BP履修生から企画の趣旨や昨年度実施した「みたからさんぽ(※)」の紹介を行った後、「身近な農業と高齢者のコラボの可能性」をテーマに4グループに分かれワークショップを行いました。
ワークショップでは、BP履修生と学生が混合グループとなって、テーマについて意見やアイディアを交わしました。BP履修生の多くは三鷹に在住している人が多く、三鷹の歴史や文化など、学生にとっては初めて知ることも多く、関心をもつきっかけにもなりました。学生からは地域の人と関わるきっかけづくりとして、大学を活用する提案や、直売所で販売している野菜を紹介する冊子の作成など、自身がやってみたいと思うアイディアが多数出されました。
参加した学生からは、「自分にはない発想に触れることができて面白かった」や、「みんな積極的に意見を出していたので、考えたことを伝えやすかった」などの声がありました。さらに今後に向けては「自分の意見をしっかりと伝えていきたい」、「参加ではなく、活動の中心となって関わっていきたい」と意気込みを語りました。