1月29日(日)羽村市プリモホールゆとろぎにて、公開講演会「呼吸と運動~コロナ禍の健康を考える~」を実施しました。
今回の講師は、保健学部理学療法学科の木村雅彦先生にお願いしました。「体が悪くなってから病院に行くのではなく、悪くならないように日々の生活の中で予防することが大切です。」とお話された木村先生。運動は体力の向上にとどまらず、生活の質の改善にも関係し、長期的には健康寿命の延伸にもつながるということでした。参加された方々は、研究データの解析などを交えた先生の分かりやすい説明に熱心に聞き入っていました。
講演会の後半には、簡単な体操の実演・実践の時間を設けました。座ったままで効果的に体を動かすことが出来るため、運動の習慣がある方だけでなく、息切れや体力の低下でなかなか体を動かせない方にも最適なストレッチが紹介されました。
これからますます寒くなりますが、今回の講演で得た知識やストレッチ法を生活に上手く取り入れ、健康でしなやかな体づくりにつなげていただければ幸いです。