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「2023年度杏林大学地域総合研究所フォーラム」を開催しました

 3月11日(土)対面形式にて「2023年度杏林大学地域総合研究所フォーラム」を『地域貢献活動の発展について考える』と題して開催しました。
 講演に先立ち、渡邊卓学長から挨拶をいただきました。学長から、今回のフォーラムは多様な専門分野を活かした取り組みを各学部の先生方からご紹介頂き地域活動の相互理解を進めることで、今後杏林大学としてどんな地域貢献活動に取り組むことが出来るか探ることにあると述べられました。
 フォーラムは、第1部講演(活動紹介)と第2部のラウンドテーブルで構成され、第1部の講演では木暮健太郎教授(総合政策学部)のクラフトマーケットの開催から始まり、小堀貴亮教授(外国語学部)のウェルネスツーリズム、楠田美奈学内講師(保健学部)の生涯スポーツの機会提供プログラム、榎本雪絵准教授(保健学部)の健幸教室、江頭説子准教授(医学部)の社会とのかかわりを学ぶ体験学習、冨田泰彦教授(医学部)の保健・医療教育における多職種連携、北島勉教授(総合政策学部)の在留外国人に対する取り組みに至るまで4学部全ての先生7名から地域貢献活動について講演(活動紹介)がされました。
 第2部のラウンドテーブルでは会場を移し、講演(活動紹介)をして頂いた先生方を中心にテーブルを分けて、参加者を交えて第1部を踏まえた活発な意見交換がされました。とあるグループからは、「専門の異なる先生の取り組みを知る機会は少なく、このような機会に触れることはとても刺激的で新しい研究の糸口や発見、地域貢献の取り組みのスタートとなる」と感想が述べられていました。
 フォーラムを終了するあたり、杏林大学地域総合研究所 長島文夫所長より「今日の各先生方の取り組みを知り、またラウンドテーブルでの意見交換を経て具体的な取り組みに至るところまで話が進展している先生がいらっしゃるかもしれません。そこをサポートするのが、地域総合研究所であり、積極的に声をあげて、地域活動を進めて下さい」とフォーラムを締めくくられるお言葉を述べました。

渡邊学長による開会挨拶

渡邊学長による開会挨拶

ラウンドテーブルの様子

ラウンドテーブルの様子

長島所長による閉会挨拶

長島所長による閉会挨拶

2024.3.15
地域交流課