受験生サイト サークル紹介 学生支援ポータル 学納金サイト  [在学生・保護者専用]

被験者公募:異なる言語教示が歩行に及ぼす影響

 一般的に理学療法士は理学療法対象者の歩行練習の際に、対象者に適すると考えられる言語教示を用いて歩行の改善を図ろうとしますが、注意の向け方を指し示す言語教示が歩行に対して実際に及ぼす影響については十分に検証されていません。そこで本研究室では、注意の向け方を指し示すための異なる言語教示が歩行パフォーマンスへ及ぼす即時的影響を検証することを目的に研究を実施するため、被験者を募集します。募集する被験者は、20歳以上の人です。研究責任者が所属する杏林大学保健学部理学療法学科に在籍する学生や教職員であるかどうかに関わらず、ご本人の自由意思でご応募いただけます。
 実際には5つの条件設定で、10mの直線歩行を実施していただきます。各条件では、歩行中にどこに注意や意識を向けるのかについてお伝えします。歩行する際には、小型の加速度計を腰に装着して一歩一歩の歩幅や歩行リズムを計測し、筋電計を用いて足腰の筋の活動を測定します。お1人あたり、約45分で完了する予定です。
 ご協力いただけますと幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。