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決意の再入学!杏林で学ぶ楽しさを実感
英語学科 2017年度卒業・遠藤 彰彦さんの場合

先輩インタビュー

この学部・学科を選んだきっかけ(理由)は?

私が杏林大学を選んだ理由は、二つあります。一つは、留学制度が整っていること。もう一つは、先生と密にコミュニケーションがとれる少人数制のクラスを採用していることでした。

実は過去に別の大学の薬学部を中退した経験があります。再入学を決意した際には一般的な大学生より年齢を重ねていたため、社会に出たときすぐに役に立つものが良いと思い、英語学科を選びました。幼少期に海外で暮らした経験があり、英語を勉強するならもう一度海外で生活し、現地に溶け込んで文化を学びたいと思ったことも、理由の一つです。

入学当初は年齢が4歳も離れている同級生の輪に入れるか不安でしたが、入学して数日で打ち解けることができました。毎年大学が企画している新入生向けの研修のお陰です。在学中にはイギリスへ留学することもでき、先生や同級生とともにかけがえのないキャンパスライフを過ごせました。再入学を諦めず、新たなフィールドへ一歩踏み出すことができて本当によかったと思っています。

現在のお仕事について教えてください

現在は、24時間テレビショッピングの番組を放送している「QVCジャパン」という会社のマーケティング部に所属しています。主な業務は、番組の撮影や編集、FacebookやInstagram、YouTubeなどのソーシャルメディアの運用です。また、公式ホームページのページ制作やイベントのサポートも担当しています。

この仕事の最大の魅力は、自分が考案した企画や制作物を世の中に発信した後、反響や売上などがすぐに可視化される点です。お客様を含め、社内外問わず多くの方々と協力しながら番組を作り、生活に役立つ商品を送り出していくことにやりがいを感じています。

大学時代に経験したことで、
現在の職業に生かされていることは?

授業はもちろんですが、ゼミ活動・留学・ボランティアなど、一日かけても語りきれないくらい多くの経験が仕事に役立っています。

特に、4年間力を注いだ学園祭実行委員での経験は現在の仕事に大きな影響を与えています。学園祭は4月に開催日が決まるとすぐにコンセプトを考え、企画を立案します。そして10月の学園祭当日は全てのイベントが問題なく開催されるよう運営します。現在の仕事でも、ターゲットや目的、コンセプトをもとに、納期に合わせて企画立案・ディレクションを行っているため、大まかな流れは学園祭と同じです。仕事はビジネスなのでもちろん異なる点もありますが、業務中によく学園祭での経験を思い出します。

さまざまな経験を経て今の自分があると思うと一言ではくくれませんが、学園祭で担当したミスコンの企画や撮影、映像制作などが自分の人生に影響を与え、現在の仕事に繋がっているのかもしれません。

大学時代、受講科目を選択する際に、
どんなことに気を付けていましたか?

「英語学科に所属しながら観光交流文化学科の授業も受けられる」という杏林大学の長所を最大限にいかし、「言語学系」と「観光系」、2つの軸で受講科目を決めていました。

「言語学系」では、留学を見据え、英文法・英会話・TOEIC対策など英語の授業を中心に履修していました。また言語そのものを学ぶ授業も積極的に選択していました。分からない単語があったときに意味を推測できるのではないかと思ったからです。

一方「観光系」の授業は、ホスピタリティを学ぶために受講しました。観光の基礎となるおもてなしの心はすべての職でいかすことができ、私生活でも人間関係の構築に必ず役に立つと考えていたからです。

受験生へのメッセージ

受験生の皆さんに2つ伝えたいことがあります。大学生になったら、何事も「つまらなそう」と決めつけずに、まずは経験してみてください。偶然の出会いが人生のターニングポイントになるかもしれません。つまらなかったとしても「こういうことをすると私はモチベーションが上がらないんだな」と自己分析をすることができます。

また、大学生の最大の資産は時間です。その時間を使って、何をした時に喜びを感じるか、悔しいと思うか、何が得意か、何に興味がわくかを探してください。その行動が、将来自分がやりたいことを見つけるためのヒントになります。

もし進路に悩んだら、ぜひ一度学校へ遊びにきてくださいね。杏林大学は校舎の美しさだけでなく、先生方との密なコミュニケーション、学生の意志を尊重した制度など、数えきれないほどの魅力があります。とにかく、行動あるのみです!

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