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英語学科2年・平川順也さんの場合

主な履修科目

  • 1年次
  • 2年次

【1年次】

言語スキル向上科目 基盤教育科目 教養科目
英語Ⅰ~Ⅳ 大学入門Ⅰ・Ⅱ ことばと文化
実用英語Ⅰ・Ⅱ 日本語表現実習Ⅰ・Ⅱ 異文化コミュニケーション
英語文法Ⅰ・Ⅱ グローバルコミュニケーション論 地域圏研究Ⅲ
実用英語演習Ⅰ・Ⅱ グローバル人材論 日本国憲法
  ホスピタリティ・
コミュニケーション
生活と法
  地域と大学 ダイバーシティ入門
     
専門科目 外国語科目 教職課程
情報処理 中国語Ⅰ~Ⅳ 教職総論
    教育心理学
    教育原理
    教育社会学

【2年次】

言語スキル向上科目 基礎教育科目 専門科目
英語Ⅴ~Ⅷ キャリアデザインⅠ・Ⅱ 英語教育論Ⅰ・Ⅱ
実用英語Ⅲ・Ⅳ 日本文化論 英語音声学
    英語発音聴取
教養科目 外国語科目 Writing Strategies
英語文学Ⅰ 中国語Ⅴ・Ⅵ Integrated EnglishⅠ
地域圏研究Ⅳ ドイツ語Ⅰ・Ⅱ 異文化交流
地域圏研究Ⅴ    
  教職課程  
道徳教育指導論 教育相談 生徒指導論
進路指導論 特別活動指導論 特別支援教育論
教育の方法・技術 総合的な学習の時間の指導法  

※科目名・科目内容は入学年度によって変更となる場合があります。

先輩インタビュー

この学部・学科を選んだきっかけ(理由)は?

私の将来の夢は、中学校の英語教師です。きっかけを作ってくれたのは、中学時代の担任の先生でした。担当科目は英語で、それまで英単語ひとつ知らなかった私に、語学を学ぶ楽しさを教えてくれました。進路に迷ったとき、誰よりも親身になって私の話を聞いてくれたのも、その先生です。そんな恩師が勧めてくれたのが、杏林大学でした。入試で初めてキャンパスを訪れた際には、広い敷地ときれいな校舎、そしてパルテノン神殿のような図書館棟を見て、「これはすごい!」と驚きました。いつか私も恩師のように、生徒の気持ちに寄り添える教員になりたいと思っています。

どのようなところに気を付けて
履修科目を選択していますか?

教師になったときに役立ちそうな、英語の基礎力を鍛える科目を選ぶよう心がけています。特に力を入れているのは、文法の授業です。「a」と「the」の細かな違いなど、中学や高校では十分に理解しきれていなかった内容を学び、日々英語の奥深さを感じています。また文法を理解したことで、リスニング力も上がりました。映画の予告やニュース番組を見て、そこから文法を学ぶ授業は特に難しく、なかなかついていけませんでした。しかし一年後には、ネイティブスピーカーの会話も専門用語もかなり聴きとれるようになり、TOEICの点数も大幅アップ。リスニングだけでも、60〜70点ほど上がりました。今ではパズルを解くように、ゲーム感覚で楽しく英語の勉強ができています。

履修している科目(履修していた科目)の中で
印象に残っている科目は?

一年生のときに履修した「異文化コミュニケーション」という授業です。テキサスから来た留学生とともにグループを作り、会話を楽しみながら英語を学びました。私のグループの留学生はとても明るく、「日本に来て驚いたこと」や「日本国内でどこに行きたいか」など、どんな質問にも前向きに答えてくれて、とても嬉しかったことをよく覚えています。また大学内には、英語サロンもあります。ここは、ネイティブスピーカーの先生と自由に会話を楽しめる場所。サロン内は基本的にすべて英語なので、友達や先生との日常会話を通して、自然に英語力を高めることができました。今年はコロナの影響で留学が延期になってしまいましたが、そのぶん大学内で積極的に英語を使っています。

今後の目標は?

教員採用試験に合格することです。教職課程では、2年生になると実践的な授業が増え、つい先日は道徳の授業の指導案作りにチャレンジしました。初めての挑戦でなかなかいい案が浮かばず、先生から指摘を受けました。その度に反省し、何度作り直したかわかりません。そんなとき心の支えになったのは、同じ学科で一緒に教員を目指している10人の仲間たちです。難しい課題が出たときは励まし合い、チームのように一丸となって指導案の作成に力を注ぎました。その結果、最終的に私の指導案がクラス代表として選ばれ、学生の前で模擬授業をやることに。授業の展開や板書などを先生に褒められ、苦労を重ねた甲斐があったと心から思いました。3年次には教員採用試験の対策講座があるので、受講して知識を増やし、一歩でも合格に近づきたいと考えています。

受験生へのメッセージ

私が大学生活で大切にしているのは「いかに充実した4年間にするか」ということです。充実させるにはさまざまな方法がありますが、私は特に人とコミュニケーションをとる機会を多く持つようにしています。理由は、高校生の頃お世話になった先生に「学生時代にいろいろな人と関わっておくと、社会に出たあとどんな人に出会っても柔軟に対応できるようになる」とアドバイスをもらったから。塾講師のアルバイトや、バドミントンサークルでの活動を通して、交友関係は大きく広がりました。
学生時代は、時間が想像以上に速く過ぎていきます。このキャンパスで過ごす4年間も、きっと、あっという間に終わってしまうことでしょう。卒業式で「結局何もできなかった」と後悔するのではなく、充実した時間だったと笑顔で振り返れるように、みなさんもぜひ何か一つ、やり遂げたいことを探してみてくださいね。

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