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ディズニーリゾートを分析し
新たな世界を発見!

中国語学科1年・簔口アンナさんの場合

主な履修科目

  • 1年次

【1年次】

言語スキル向上科目 基盤教育科目 専門科目
英語Ⅰ・Ⅱ 大学入門 インテンシブ中国語Ⅰ~Ⅷ
実用英語演習 アカデミックライティング 中国語発音矯正Ⅰ・Ⅱ
日本語 テーマで学ぶ現代社会 地域研究入門
  データサイエンス  
  データリテラシー  
  地域圏研究  
  日本語学特論  
     

※科目名・科目内容は入学年度によって変更となる場合があります。

先輩インタビュー

この学部・学科を選んだきっかけ(理由)は?

少人数制の授業に魅力を感じたからです。私は小学二年生までロシアに住んでいました。卒業後は外資系の貿易会社に就職したいと考えており、大学生のうちに、必要な知識を確実に身につけたいと考えています。1クラス15人程度で授業を展開している中国語学科は、先生との距離が近く、わからないことがあればその場で優しく教えてもらえます。そのため疑問を解消できないまま授業が終わってしまうことがなく、難しい教科書を使う教科でも、内容がスムーズに頭に入りました。高校時代までは「もっとちゃんと勉強すればよかった」と後悔することもありましたが、杏林大学に入学してからは、授業を通して着実に知識が身についているのを感じます。

どのようなところに気を付けて
履修科目を選択していますか?

将来役立ちそうなビジネス系・地域研究系の授業を、積極的に履修しています。例えば「テーマで学ぶ現代社会」という授業では、世界各地のディズニーリゾートを比較しました。「東京と北京とパリ、成功したのはどこか」「どんな理由でアトラクションが選ばれているのか」など、あらゆる角度からディズニーリゾートを分析。さまざまな疑問を紐解いていくことで、各国の歴史や文化、ビジネスにおける裏事情まで、幅広く知ることができました。このように、世界中の国々を比較しながら楽しく学べる授業が、中国語学科にはいくつもあります。授業を受けるたびに新しい発見があり、入学前と比べると世界の見え方が変わってきたように感じます。

履修している科目(履修していた科目)の中で
印象に残っている科目は?

中国語を学ぶ語学の授業全般です。コロナの感染が拡大した際には二週間だけオンライン授業がありましたが、普段は万全に感染対策を行ったうえで対面形式の授業が行われています。中国語の授業は、週に4回。学生同士がとてもフレンドリーで、「答えを間違えても、つぎ頑張れば大丈夫。自信を持って積極的に発言していこう!」という前向きな雰囲気のなかで学習できています。また、中国語学科は中国出身の学生も多く、教室にいるだけでさまざまな方言が聞こえてきます。授業を受けるうちに中国各地の方言を聞き取れるようになり、外出時、通りすがりに聞いた中国語の会話の内容まで、スラスラと理解できるようになりました。

今後の目標は?

就職活動を見据え、「学生時代の努力の証」としてさまざまな資格を取得していきたいと思っています。直近の目標は、ロシア語・中国語・英語と簿記の検定試験に合格し、TOEICで高得点を記録すること。ロシア語は私にとって身近な言語ですが、ビジネスや政治に関する単語が頻出する1級の試験は、容易に突破できるものではありません。しかし集中して勉強すれば、一発合格も夢ではないはず。1年生の今はアルバイトが忙しく、なかなか勉強時間を捻出できませんが、2年生になったら本腰を入れて挑み、1年以内に1級に合格したいと思っています。

受験生へのメッセージ

進路を考えるとき、皆さんは何を基準に大学を選びますか?「できるだけ偏差値の高い大学に行きたい!」と考える人も、きっと少なくないでしょう。けれど、大切なのは偏差値ではなく、その大学が自分に合っているかどうかだと私は思います。実は私も、かつては偏差値を必要以上に気にしていました。しかし高校の先生に「無理をして身の丈に合わない大学に入学し、ハイレベルな勉強についていけず心を病んでしまった学生を何人も見た」という話を聞き、考えを改めました。皆さんも、劣等感にとらわれたり落ちこぼれたりすることなく、向上心を持って学べるのはどの大学か、という基準で、進路を考えてみてください。もしかしたら、今までとは違う景色が見えてくるかもしれませんよ。

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