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私のこだわり教えます 未来につながる先輩たちの“学び”

日本と中国の架け橋を目指して
検定試験にチャレンジ!

中国語学科2年・燈村紅音さんの場合

主な履修科目

  • 1年次
  • 2年次

【1年次】

言語スキル向上科目 基盤教育科目 教養科目
英語Ⅰ~Ⅳ 大学入門Ⅰ ことばと文化
中国語Ⅰ~Ⅳ 大学入門Ⅱ 言語の歴史(中)
口語中国語Ⅰ 日本語表現実習Ⅰ 日本国憲法
口語中国語Ⅲ 日本語表現実習Ⅱ ホスピタリティ入門
口語中国語Ⅴ グローバルコミュニケーション論 宗教学
  グローバル人材論 ファシリテーション論
  ホスピタリティ
コミュニケーション
日本語学特論Ⅰ
  地域と大学 日本語学特論Ⅳ
    日本語教育学特論Ⅲ
  専門科目  
インテンシブ中国語Ⅰ インテンシブ中国語Ⅲ 中国語発音実習Ⅰ
インテンシブ中国語Ⅱ インテンシブ中国語Ⅳ 中国語発音実習Ⅱ

【2年次】

言語スキル向上科目 基盤教育科目 教養科目
英語Ⅴ・Ⅵ 日本文化論 生活と法
中国語Ⅴ~Ⅷ キャリアデザインⅠ 地域圏研究Ⅰ
目的別中国語演習Ⅱ・Ⅳ キャリアデザインⅡ 心理学
口語中国語Ⅳ    
     
専門科目 他学科科目  
インテンシブ中国語Ⅴ サービス文化論  
インテンシブ中国語Ⅵ 観光地理学  
インテンシブ中国語Ⅶ サービス産業論  
インテンシブ中国語Ⅷ 航空産業論  

※科目名・科目内容は入学年度によって変更となる場合があります。

先輩インタビュー

この学部・学科を選んだきっかけ(理由)は?

私が通っていた横浜の小中学校は、全校生徒の3割が中国にルーツを持つ生徒でした。生徒のほとんどは、両親の仕事の都合で来日したものの、日本語が全く話せない状態。私は、先生の指示や友達の話がわからず困っている生徒の姿を、毎日のように見ていました。「もし私が中国語を話せたら、何か力になれたかもしれない」そう思ったのが、中国語学科を選んだきっかけです。ビジネスの世界では、これからの時代、中国が今まで以上に国際社会で重要な役割を担っていくとも言われています。小中学時代に時間を巻き戻すことはできませんが、社会人になり働いていくうえで、日本人と中国人の架け橋になれたらと考えています。

どのようなところに気を付けて
履修科目を選択していますか?

観光業に興味があるため、「観光地理学」や「航空産業論」など、世界に向けて視野を広げられる科目を履修しています。特に「観光地理学」は先生の解説やイラストが面白く、友達と繰り返しオンデマンドの映像を見ています。この授業は他学科の科目ですが、試験やレポートで及第点をとれば自分の学科の単位として認定されるため、中国語学科の基礎科目がない時間帯に受講しています。また通訳にも関心があり、「日本語表現実習」や「日本語学特論」は母語のブラッシュアップに繋がっています。将来に役立つ科目が多い利点をいかして、授業を通して実践的に学びながら、少しずつ自分に合った進路を探しています。

履修している科目(履修していた科目)の中で
印象に残っている科目は?

「インテンシブ中国語」など、中国語学科で必修の科目です。中国語ゼロスタートや高校で既習の学生がいる中、習熟度によってクラスが二つに分けられています。コロナの感染拡大の影響で延期になってしまいましたが、私は以前から、交換留学で天津外国語大学に行きたいと考えていました。一年次の中国語の授業は中国語のみで解説する回もあり、ハイレベルですが、自分と同じように留学を目指す友達と切磋琢磨できるので着実に力を伸ばせます。大切なのは、通学時間の予習と、授業内での積極的な質問、そして帰宅後の復習です。無事に留学ができたら、世界中から集まった学生たちと交流しながら、語学力に磨きをかけたいです。

今後の目標は?

在学中に、中検(中国語検定試験)の1級と、HSK(漢語水平考試)の6級に合格することです。先日、中国語学科の先生に進路について相談をしたら、中国語を使う仕事に就きたいなら、検定に合格しておくと有利だとアドバイスをもらいました。早速調べたところ、学内で北京語言大学のオンライン授業の案内を発見。中国にある大学の授業なので、当然、全編中国語です。不安もありましたが、先生からのアドバイスを思い出し、2ヶ月間の受講にチャレンジしました。最初の数日間はうまく聞き取れず泣きそうになったものの、少しずつ慣れ、リスニング力は飛躍的にアップ。晴れて、「HSK」の4級に合格することができました。1年生で基礎力を身に付け、2年生で腕試しともいえる挑戦をしたからこそ、努力が報われたのだと思っています。今後さらにステップアップし、目標となる級に合格できるよう一層勉強に励みたいです。

受験生へのメッセージ

もし指定校推薦で杏林大学を目指すなら、オープンキャンパスへの参加をお勧めします。「杏林大学に入学したい!」という意欲が高い人ほど、合格に近づけると思うからです。私も高校時代、オープンキャンパスに参加しました。特に印象に残っているのは、中国語学科の先輩の話です。面接の雰囲気や留学の費用の目安など、パンフレットやウェブサイトではなかなか得られない情報を事細かに聞くことができました。それにオープンキャンパスで先輩との人脈ができると、入学後、履修科目の選択や留学先の選定、ゼミ選びなどで困ったときに相談することができます。ぜひみなさんも一度杏林大学に足を運び、気になる学部の先輩に声をかけてみてください。きっと、想像以上に楽しい話が聞けると思いますよ。

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