八王子の学部・大学院を移転 めざす大学像
移転により、現在行われている杏林教育が加速するほか、新しい学びの効果が期待されます。1、近接する三鷹キャンパスと融合、総合大学の強みを生かした杏林教育を推進
医学・保健医療系と人文・社会科学系の学部連携を強化します。
総合政策学部教員より法律について学ぶ医学部生(左)。医学部教員より感染症・微生物に関する講義を受講する文系学部の学生(右)
2、学部教育の充実
ラーニングコモンズ、アクティブラーニング(*)、少人数教育を推進し、授業の充実を図ります。
(アクティブラーニング:教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称)
3、グローバル教育による国際的な総合大学
英語・中国語の語学サロンやe-learningをはじめとする語学教育の向上を支援する学習環境がさらに整備されます。また、多彩な留学プログラムを利用した異文化体験などをとおして日中英トライリンガル人材の育成に力を入れていきます。
4、地(知)の拠点としての大学
三鷹市、八王子市および羽村市との連携を強化し、教育・研究活動に活かします。地域から学び、地域に貢献することを目的に、平成26年度より全学部で「地域と大学」の授業が始まりました。写真は羽村市について学ぶ文系学部の講義の様子。
5、海外留学・留学生受け入れ促進による国際的キャンパスの実現
留学を終えた学生たちが、自らの異文化体験を報告する留学報告会(左)。留学をめざす学生にとっては参考になる話が多いと好評です。
学内では外国人留学生とともに学ぶ授業があるほか、年2回開催される「国際交流の集い」(右)などのイベントをとおして留学生と交流を深めることができます。
その他
八王子キャンパスについては、当面の間、運動施設やゼミ合宿等の教育・研究施設として活用する予定です。