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創立50周年へ
杏林学園の歴史は1966年、初代理事長の松田進勇先生により、現在の三鷹キャンパスに臨床検査技師を養成する杏林学園短期大学が設立されたことに始まります。1970年には杏林大学医学部が、その後八王子キャンパスに保健学部、総合政策学部、外国語学部が相次いで開設されました。さらにこの間、医学研究科、保健学研究科、国際協力研究科の大学院研究科と医学部付属看護専門学校が併設され着実に発展を遂げてまいりました。
現在は在学生数5,000名、教職員数3,000名を超える規模の総合大学となりました。
八王子キャンパスは広大で、緑に恵まれた教育環境にありますが、三鷹キャンパスと離れており全学的な教育連携が必ずしも十分にできず、医学・保健医療系と人文・社会科学系を併せ持つ大学の利点を生かしきれない面がありました。また八王子駅から12kmに位置しており、学生達から通学の利便性を求める声が強く上がっていました。
こうしたことから、杏林大学は創立50周年を迎える2016年に井の頭キャンパスを開設し、八王子キャンパスの学部・大学院を移転します。これを契機に杏林大学は、グローバル教育、地域との連携などに一層力を入れ、次の50年、100年に向けた新しい歩みを続けてまいります。