公開講演会・公開講座
米中貿易戦争から「新しい冷戦」へ?
杏林大学総合政策学部講師
島村直幸
(専門: 「抑制と均衡」のアメリカ政治外交―国内政治・同盟内政治・帝国の論理 )
島村直幸
(専門: 「抑制と均衡」のアメリカ政治外交―国内政治・同盟内政治・帝国の論理 )
日 時:2019年9月21日(土)13:30−15:00
開 場:13:00
会 場:杏林大学井の頭キャンパス F棟3階 309教室
定 員: 240名(先着順。席に限りがあることをご了承ください)
交通アクセス:こちらから
直接会場へお越しください
※駐車場・駐輪場はありません
○講演概要
トランプ政権は2年目となる2018年に、中国に対して貿易戦争をしかけ、ハイテク覇権をめぐる争いが激化した。10月4日のペンス副大統領による演説は、中国を体系的かつ包括的に批判し、「新しい冷戦」への宣戦布告に等しい内容となっている。注目すべきことは、ホワイトハウスと官庁、アメリカ議会で、反中国で超党派のコンセンサスが形成されていることである。そのため、「新しい冷戦」は、長期化すると予測される。日本への影響も、小さくない。
○講師略歴
1993年 獨協大学外国語学部英語学科(国際関係)卒業
1998年 関東学院大学法学部など非常勤講師を経て2006年 一橋大学法学研究科 博士後期課程満期退学
2011年 杏林大学総合政策学部 着任
>> 総合政策学部教員紹介ページ
問い合わせ先: 杏林大学 広報・企画調査室 tel.0422-44-0611