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地縁と地域力 明るい日本復興へのきずな創造

  ※講演概要はこちらから


杏林大学外国語学部 客員教授
熊谷 文枝
(比較文化社会、情報社会と社会問題)



  日  時:平成24年5月19日(土) 15:20−16:50
  会  場:八王子市学園都市センター・イベントホール
(JR八王子駅北口八王子スクエアビル12階) 【定員 216名】





    ○講演概要

    東日本大震災後、「地域のきずな」という表現をしばしば耳にします。しかし、被災された方々は、「何を今さら」と、空々しく感じておられるのではないでしょうか。それは、地域の方々は、常に地縁と地域力に基づく地域のきずなと共に生活しておられるからです。

    地域のきずなは、長い地道な努力の結果生まれます。そこで、私たち自身が生活する地域のよい点・悪い点をもう一度見直し、少子高齢社会の地域のきずな創造へと歩みを進めたいと思います。グローバル社会が進展する今、外国に目を向けることは大切です。しかし、それと同時に、自国・日本を正しく理解することも必要です。それが、今日本が直面する大震災による国難からの明るい復興の大きな支えとなります。この話がきずな創造の一助となれば幸いです。

    ○講師略歴
    アメリカ・ニューハンプシャー大学大学院社会学博士(1976年)。 杏林大学教授を経て現在客員教授。日米社会の地域的多様性に注目する。比較社会学、少子高齢社会、人口と家族、コミュニティ・ネットワークを専門とする。『21世紀アメリカの社会問題』(勁草書房、2004)、『日本の地縁と地域力』(ミネルヴァ書房、2011)、Unmasking Japan Today (Praeger, 1996), Families in Japan (U Press of America, 2008)など著作多数。
    詳細はhttp://www.kyorin-u.ac.jp/univ/graduate/international/student/teacher/detail_2.php?id=int10027

    ○受講生へのメッセージ
    往々にして、日本はインヴィジブル(不可解)といわれます。それは、日本人が積極的に日本の情報を海外に向けて正しく発信しないことにも関係しています。そこで、日本の地域社会に昔から存在する「地縁」と「地域力」に目を向けていただきたいと思います。それは、地縁と地域力に基づく地域のきずな創造こそが、今後の日本復興と、少子高齢社会の解決策であるからに他なりません。そんな思いとともに本講座をお聴きいただければ幸いです。

    >>外国語学部教員紹介ページ


    入場無料・申し込み不要
    直接会場へお越しください

    問い合わせ 杏林大学 広報・企画調査室




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