公開講演会・公開講座
分析!西郷隆盛の手紙
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杏林大学総合政策学部 教授
松田 和晃
(古代日本の仏教文化と宗教制度に関する史料の分析)
日 時:平成25年9月14日(土) 13:30−15:00
会 場:八王子市学園都市センター・第1セミナー室
(JR八王子駅北口八王子スクエアビル12階)【定員 56名】
○講演概要
明治維新の英傑として知られる西郷隆盛から勝海舟に宛てた、作成時期が不明とされる書簡をとりあげ、具体的な年代を導き出すための分析過程を紹介しながら、原本史料の大切さについて考えます。
歴史を研究する上で重要な資料のひとつに、手紙などの古文書類がありますが、これらは差出人と宛先の間で意志の伝達を行うために記されたものなので、当事者間ですでに了解されているような事項は省略されたり簡単に表現されることも多く、私たちのような後世の第三者にとっては、内容の理解や作成時期を知ることが、必ずしも容易ではありません。
今回は、明治維新の英傑として知られる西郷隆盛から勝海舟に宛てた、作成年代が不明とされる手紙をとりあげ、具体的な年代を導き出すための分析過程を紹介しながら、原本史料の大切さについて考えます。
○講師略歴
昭和29年、東京に生まれる。
慶應義塾大学大学院修了。文学修士・法学博士。
現在、社会科学部・総合政策学部 教授
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入場無料・申し込み不要
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問い合わせ 杏林大学 広報・企画調査室