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患者さんの心に寄り添う看護をめざして

2024年 保健学部看護学科看護学専攻卒業
荒沢 郁実さん
(2025年取材)

杏林大学医学部付属病院 病棟看護師

杏林大学医学部付属病院 病棟看護師

 中学生の頃サッカー部に所属していた荒沢さん。
 度重なるけがで整骨院に通ううちに、理学療法士などに興味を持ちはじめ、次第に「より命に直結する場面で人の役に立ちたい」と考えようになり、看護の道を志しました。
 荒沢さんには学生時代に経験した忘れられない出来事があります。病院実習の時、コミュニケーションが難しいとされていた患者さんがいました。荒沢さんは患者さんと関わる中で、将棋という共通の話題を見つけ、それをきっかけに次第に心を開いてくれるようになったといいます。実習期間が終わったのちも、その患者さんは病院内で荒沢さんの姿を見かけると必ず手を振ってくれて、本当にうれしかったそうです。

 現在は血液内科病棟で、再発の不安や厳しい選択を迫られてる方々と向き合っています。その中で何より大切にしているのはコミュニケーション。患者さんに真摯に向き合い、一番いい選択は何かを一緒に考え、それに向かって搬送することを大切にしていると言います。
 そして将来は認定看護師や専門看護師として特定領域を極め、チーム医療の一員として貢献したいと考えています。
「杏林大学は最高の環境です。でも高校生の皆さんは、今の高校生活を全力で楽しんでください。迷うことも大切です。すべての経験が将来患者さんに寄り添う力になります」

※記事および各人の所属等は取材当時のものです

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