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大学ホーム>ニュース&イベント>【トピックス】 外国語学部夏期英語合宿を終えて

平成19年度 外国語学部夏期英語合宿を終えて

 外国語学部で昨年度より実施している夏期英語合宿を、今年度も8月1日から5日にかけて八王子セミナーハウスで行いました。
 昨年度は1年生のみの合宿でしたが、今回は新体制2年目ということで、1・2年生あわせて53名を2つのセッションに分け、それぞれ2泊3日のスケジュールで実践的な英語力を養う特訓をしました。

 各セッションともネイティブ講師による英会話の授業と、日本人講師による英語の基礎固めと実践的な英語力を身につけるための授業が用意され、学生たちは3日間で14時間の授業を受けました。
 英会話の授業は、必修英語の授業(外国語学部独自の実践英語習得プログラム PEP:Practical English Program)で学んだ表現を応用し、より自然な流れで会話ができるようにトレーニングを行い、英語の「瞬発力」を養いました。日本人講師の授業では、英語の基礎固めを行いながらも、知識としての英語ではなく、バランスの取れた実践的な英語力を習得するノウハウを学びました。

 学生たちは授業以外の時間を利用して、ネイティブ講師との交流を楽しんだり、新しい友だちを作るなどして有意義な時間を過ごしていました。いままで教室の外では減多に使うことのなかった英語を、ネイティブ講師との合宿生活の中でコミュニケーションの道具として役立てた経験は、合宿に参加した外国語学部の学生にとって大きな励みとなったようです。携帯電話やメールが日常生活でのコミュニケーションの大きな部分を占める時代ですが、いつの時代でも人の目を見て会話することがもっとも大切なコミュニケーションであることを忘れないでほしいと願いつつ、5日間の合宿を終えました。

外国語学部教授 田中茂彦