大学ホーム>ニュース&イベント>【トピックス】 薬理学・木村助教 分子腎臓フォーラム研究奨励賞受賞

医学部薬理学教室 木村徹助教が
第1回分子腎臓フォーラム研究奨励賞受賞

平成22年9月4日、東京都中央区のベルサール八重洲で開催された「第1回分子腎臓フォーラム」において、医学部薬理学教室の木村 徹助教の演題が研究奨励賞を受賞し、研究助成金(50万円)を授与しました。
本フォーラムは、過去15回開催された分子腎臓研究会が、新たに分子腎臓フォーラムとして再出発したものです。本年が記念すべきその一回目となったフォーラムでは、全国の施設から応募のあった演題のうち厳選された23題が発表され、審査の対象となりました。

「尿酸降下薬の分子標的:新規ヒト尿酸/有機酸トランスポーターの同定」と題する木村助教の研究は、腎臓での役割の不明だったSLC22有機酸トランスポーターが、これまで分子実体の不明であったヒト腎臓近位尿細管細胞の管腔側膜に存在する低親和性尿酸/有機酸交換トランスポーターURAT2であることを解明しました。同時にこれまで唯一の尿酸降下薬の作用標的と考えられていたURAT1に加えて、URAT2も同時に標的となっていることを世界で初めて明らかにし、発展性の期待できる分子であることも評価され、本受賞となりました。

薬理学教室教授 櫻井裕之


杏林大学医学部薬理学教室ホームページ

2010.10.7

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