10月11日から14日に東京国際フォーラムで開催された第72回日本臨床眼科学会で、本学医学部眼科学教室の平形明人教授が、これまでの業績について講演を行いました。
この特別講演の演者は、2年前の日本眼科学会プログラム委員会の選挙により指名され、大変名誉あるものです。
過去最高となる約9,200名の会員が参加した今学会で、平形教授は「網膜剥離・網膜分離の治療と課題」と題した約50分の講演を行いました。
講演を終えて平形教授は、「網膜剥離と網膜分離の疾患は、杏林アイセンターが日本で最多の治療実績を有しています。今回の講演で、自分を含め杏林アイセンターの活動を報告することができました。講演の最後に、日本最初のアイセンターとなる杏林アイセンターの設立の意義についても触れ、恩師藤原隆明名誉教授ならびに故樋田哲夫名誉教授に感謝の意を伝えることができました。当センターにとって大変光栄な機会をいただきました。来春には当科が日本眼科学会を開催します。こちらも皆様のご支援ご指導をお願いいたします」と話しています。
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