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第47回杏林医学会総会・市民公開講演会を開催

 11月17日に神谷 茂保健学部長を会長として第47回杏林医学会総会が開催されました。
 今年度は、医学部第一内科学(呼吸器)教室が幹事教室(集会幹事:滝澤 始教授)となり、医学部の第三内科学(消化器)教室、脳神経外科学教室、統合生理学教室、衛生学公衆衛生学教室、保健学部の理学療法学科が当番教室となって運営されました。
 例年、若手研究者にとって大変有意義な学術交流の場となっている一般口演発表は、32演題を6つのセッションに分け、それぞれ座長・コメンテーターによる審査のもと、優れた発表をした演者に優秀賞・準優秀賞が授与されました。並行して保健学部共同研究・個人研究奨励賞受賞者6名がそれぞれの研究成果を発表しました。
 杏林医学会総会・事務総会では、平成29年度の事業報告、決算報告、監査報告に加え、平成31年度の事業計画および予算案が提起され承認されました。事務総会に続き、第3回杏林医学会誌優秀論文賞、第7回研究奨励賞、第7回学生リサーチ賞(医学部)の授与式が行われ、今回は杏林医学会誌優秀論文賞1編、研究奨励賞8編、学生リサーチ賞2件が表彰されました。
 市民公開講演会「脈のはなし 速い脈と遅い脈」(司会:第二内科学教室 副島京子教授)では、副島教授が「脈を知ることの大切さ 自己検脈でわかること」、同じく第二内科学教室 佐藤俊明特任准教授が「脈が遅くなったら:リードレスペースメーカによる治療」、第二内科学教室 上田明子特任講師が「速い脈のはなし」をテーマに講演を行いました。およそ186名の来場者を迎え、質疑応答も大変活発に行われ、その関心の高さがうかがえました。
 本総会の運営にご協力いただきました各教室の先生方、座長・演者の先生方、ご口演いただきました先生方、ならびに杏林医学会会員各位に心より感謝申し上げます。

●一般口演 優秀賞・準優秀賞受賞者:こちら
●杏林医学会誌優秀論文賞、研究奨励賞、学生リサーチ賞(医学部)受賞者:こちら
●市民公開講演会の詳細は:こちら

 多くの方が参加した市民公開講演会

多くの方が参加した市民公開講演会

2018.12.18
杏林医学会総務幹事 医学部第三内科学教室 教授 森 秀明